1部分:第一章
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隼はあくまでこだわりを見せてだ。ムキになった顔で言ったのである。
「いや、ハンバーグはケチャップだろ」
「じゃあマヨネーズは何だ?」
「何だっていうんだよ」
「マヨネーズはハンバーグじゃないんだよ」
こだわりでの言葉が続く。
「お好み焼きとか焼きそばとかそういうのにかけるんだよ」
「微妙に和風だな」
「しかもカロリー高くなりそうだな」
「ちょっと油断したら太るぜ」
誰もが突っ込みを入れる。そうしたものにマヨネーズはというのはだ。
だがだ。隼はまだ言うのだった。確かに部活の動きはいい。見事なフットワークにドリブルだ。すらりとした身体が勇壮に動いている。調子は悪くないのは確かだ。
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