暁 〜小説投稿サイト〜
攻撃手 狙撃手 エンジニアのトリップ集団!!
トリップ一年目
第三章 玉狛第一の狙撃手
第三話 きっきーの弱点
[2/2]

[8]前話 [9] 最初 [2]次話


「人が撃てないとみかんの中ではダメ?」

「ユズルみたいなこと言わないで。
別に、そうじゃない。撃てなくて当たり前よ。
遊びじゃないんだから」

「ならそんな言い方しなくていいじゃない!!
きっきーの身になんなさいよ!!
彼女は彼女なりに頑張ってんのよ」

みかんは人の気持ち考えてるのかわかんない。
だから嫌い。あ、少し嫌いなの。

「はぁ!?あんたこそきっきーのために考えてる!?
今、人型が来たとして、撃てませんは困るのよ!!
私はあいつのために撃てと言った!!」

・・・・・・?
あのさ、色々言いたいが。
きっきーに言い放ったあの台詞だけで、そこまでわかるか!?
単に撃てないなら邪魔扱いかと・・・

みかんは言葉が足りないから嫌いだ!!

「それ、本人に直接いいなよ」

「ふん。いずれね」

違った。みかんはツンデレなんだな。
きっきーに愛が・・・どんな愛だろう。

はぁ、みかんには負けるよ。色々。

「きっきーによろしく」

「はいはい。」

みかんは恥ずかしがりやだからな〜

後ろを振り返るときっきーがいた。
ちょっと、出てくるの早くないか?

「わざわざ私がトリガーを使い、無線で今の会話を流して差し上げたのよ?
礼は?」

「ありがとう。あのさ、そのトリガーは・・・」

当然。
私の試作品がつまったトリガーですが?
私、エンジニアですから。
[8]前話 [9] 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ