ディアボロモンの逆襲2
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ボロモンのいるエリアに到着するぞ』
遼からの通信で太一とヤマトが表情を引き締めた。
太一「よし……行くぞ!!」
デジヴァイスから進化の光が放たれ、アグモンとガブモンを包んでいく。
アグモン[アグモンワープ進化!ウォーグレイモン!!]
ガブモン[ガブモンワープ進化!メタルガルルモン!!]
一応ゲンナイから与えられた四聖獣の一角、チンロンモンの力の残存のせいか、選ばれし子供達のデジモンは昔のように究極体や完全体まで進化できるようになった。
しかも究極体に進化出来るアグモンとガブモンは、ディアボロモンに立ち向かった時と同じ奇跡の合体進化が出来た。
そう、オメガモンである。
ウォーグレイモンとメタルガルルモンの身体が頭部のみを残して消えた。
太一とヤマトはパートナーの頭部に捕まると、ウォーグレイモンとメタルガルルモンは一気にディアボロモンの元に突き進む。
光子郎「よし、太一さん達がディアボロモンの元に辿り着いた。これで…」
一輝「どうかな?今のオメガモンは、勇気と友情の紋章の力を失っちまってる。今のオメガモンはチンロンモンのデジコアのエネルギーとあの時の奇跡の力で強引に進化している。紋章の力抜きでどこまでやり合えるかな?」
勝利を確信している光子郎に対して、一輝はどこまでも冷静である。
いくら中身が幼年期相当とは言え、オメガモンがディアボロモンを倒してから3年も経っている。
恐らくディアボロモンは3年前のオメガモンとの再戦を前提にしているために、何らかの策を隠しているだろう。
そして、一方の電脳世界では再び降臨した聖騎士・オメガモンの肩に騎乗し、2人はディアボロモンの潜む場所に飛び出した。
3年前にディアボロモンと戦った場所とはまるで正反対の広い場所だった。
かつてのように先制攻撃を仕掛けられるかと思ったのだがそんな事はなかった。
進んだ先には数えきれないほどのクラモン、そしてディアボロモンがいた。
オメガモンの姿を認識すると、大量のクラモンがオメガモンに纏わりつく。
オメガモンとディアボロモンの再戦が始まった。
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