ディアボロモンの逆襲2
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ブイモンの京の頭皮という名の枯れ始めた土地発言で全員の腹筋を見事に破壊し、全員の緊張が程良く解けたために、全員がそれぞれ行動を移した。
京「全くブイモンの奴…誰が枯れ始めた土地よ!!本当に失礼しちゃうわ!!」
ヒカリ「ほ、本当ですよね…か、枯れ始めた土地とか…ぶふっ…」
京「ヒカリちゃあああああん!!!!!!」
思い出して吹き出したヒカリに京がキレて両肩を強く掴んで揺さぶるのであった。
大輔「いやあ、久しぶりに腹を抱えて笑わせてもらったぜ。」
はやて「せやな、久しぶりに爆笑したでえ」
思い出し笑いをしているはやてとは正反対に賢は真剣な表情で上空を見上げていた。
賢「それにしても、よくもこんな大量のクラモンを現実世界に送り出してくれたものだね。それにしても進化しないならそれに越したことはないけど、どうして進化しないんだろう?」
進化をしないならこちらも好都合ではあるが、かつてディアボロモンと戦い、クラモンの進化速度を身を持って知っているこちらからすれば何故か不気味に感じた。
ブイモン[枯れ始めた土地〜〜いずれは枯れ果てる運命(さだめ)〜〜♪]
ワームモン[ブイモン止めてよ。まだ僕達の腹筋を壊し足りないの?]
明らかに悪意の籠もった歌にワームモンは吹き出しながら言う。
フェイト「チビモン、絶対にクラモンを攻撃したら駄目だよ。刺激を与えたら進化しちゃうかも…」
クラモンだから送信出来るけれど、進化してデータの容量が増えたらまずい事になる。
なるべく攻撃を与えないよう、慎重に行動していかねば。
チビモン[うん、大丈夫だよ。フェイト、心配しないで]
その時であった。
大輔達の元にルカ達からの通信が届いたのは。
大輔「スバル?一体どうした?」
スバル『大輔さーん、ごめんなさい。アグモンがクラモンを攻撃しちゃった』
大輔「何?クラモンを攻撃したのか?どうなった?クラモンは進化しちまったか?」
ギンガ『いいえ、クラモンは進化せず気絶しているだけです』
フェイト「本当に?クラモンなら防衛本能で進化しそうなものだけど」
ルカ『それについては僕達にも分かりません。たまたま進化しなかったのか…』
アリシア『分からないよね』
ティアナ『とにかく、こっちはクラモン回収を続けますから』
はやて「OK。気をつけるんやでえ?」
ルカ『了解しました』
通信が切れ、大輔達も作業を再開した。
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