二話
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「へ?」
熱いと思っていたウェンディが不思議そうな顔をし、一方の女の子も不思議そうな顔をする
「サルダトーレ・デル・ セレーノ……死ぬ気の炎の一つである"晴の炎"の特性、"活性"で細胞組織の自然治癒力を活発にし、普段の何百倍もの早さで傷を直すんだ」
「? 死ぬ気の炎?」
「俺の魔法の事だ、正確に言えば"死炎術"っていうがな」
晴コテを当てたまま、軽く説明をする少年
「な…なんかかゆいです」
「瘡蓋みたいなもんだ、直ぐとまる……っと終わったな」
その時、ウェンディの傷口が完全に消え、晴コテをウェンディから離して、匣に戻した
「よし、終わったぞ。」
そう言って立ち上がる
「え?凄い…ホントに治ってる!」
本当に傷が治ってる事に驚きながら、足を動かしてみるウェンディ
「そう言えば名前いってなかったな……俺の名前は……(あれ? どうしよう? 名前……)」
「「?」」
いきなり固まった少年に?を浮かべる少女二人
「(そうだ!)ソラ……ソラ・アルコバレーノだ、宜しく」
そう言って少年……ソラは自己紹介した
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