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ガールズ&パンツァー もう一人の転校生  【リメイク】
原作編
一回戦みたいです
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いし。そもそも自分の笑う姿を見る人なんていないでしょ!
私たちはそんなことを話していると、後ろから突然違和感を感じ振り向いてみた。するとそこには私をみて立っているまほさんがいたのです。私は座って試合を見ていたのでまほさんを見上げる形になっています。

「梨華になにかようですか?」

私とまほさんの前に立ち、急にまほさんを威圧し始めたはや。私のためにやってくれていることはわかるのだが、流石に他校の隊長にたいしては失礼すぎるでしょう。それに場の雰囲気は最悪だし、どうしてくれるのかな?

「忘れていませんよ!。無礼な態度を梨華に使ったことは!」

なるほど、まだそれを根に持ってるんだ。私はもうすんだことだから良いのに。でも、私のことでここまで思ってくれるのはうれしいかな。

「梨華は決して負けません!今年こそ私たちと全国制覇するんです!」

「去年負けたわりには威勢が良いわね。今年も完膚なきまでに叩きのめしあげる。二度とそんな口聞けないようにね」

「今年は私たちが仕返しするのです!」

はぁ、はやも何でこんなにめんどくさいことに巻き込まれやすいのかな。多分、はやの性格上は仕方がないかもしれないけど、それでもめんどくさいような気がするよ。試合では運が良いのか知らないけど、あまり巻き込まれてないよね?

「それぐらいにしておけ」
「それぐらいにしようね」

まったく、止めないといつまででも続けちゃうんだから。困ったものだよね。もう少し冷静になれば良いこともあるかもしれないのに。
それに、まだ睨めあってるし。本当に面倒だね。はやといない方が面倒事に巻き込まれない気がするよ。

「・・・・・・りか」

物分かりも良いんだけど、たまに私に甘えようとするところもあるのがはやなんだよね。私的にはとてもうれしいことなんだけどやっぱりこんなこと考えていてははやのためにならないんだよね。

「いくぞ」

「はい」

あちらさんも帰るようですし、良いんじゃないかな。それよりも試合をみないとね。今の実力を知る良い機会だからさ!

・・・・・なにこれ?
なんでシャーマンを追い掛けているの?それもフラッグ車を!一体、みほはどんな作戦を考えているのかな?私には考えれないなにかなのだろうけど。

「梨華!あんな戦い方があるんだね!」

はやははしゃいでいるようだけど。でもあれは私たちの戦い方ではないよ。あれは西住流の・・・いや、みほの戦い方なんだよ。あれを真似ると言うことは私が大狩流から離反することと同じこと。つまりみほは西住流から離反したというの?なんてことを!

「はや!あれが良いなんて思っちゃダメだよ」

「えっ?なんでなの?良い戦術じゃん!」

はやはわかってない!私たちは流派というものに縛られ
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