狙われた天使と少年・・・そして動き出す新たな悪意後編1
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「マリアどうするよ?このまま隊長達にさくらと直哉の救出任せるのか?」
「本来ならそのほうがいいわ」
「せやかて、大神はん達の戦いが長引いたら、直哉君の命が危ないんよ」
「そうだな、只でさえ、憑依獣との戦いで重症だしな」
「わかったわ、三人の救出が済み次第、撤退する条件付でいいなら行きましょう」
「さすがマリア」
「おおきにマリアはん」
三人の帝国華撃団も出撃した。
そのころ巴里華撃団は・・・
「エリカ、お前の光武F2持って来たぞ、早く乗れ」
「ありがとうございます。グリシーヌさん」
「また性懲りもなく、出てきたなナーデルちゃんよ」
「ロベリア今度は、負けないわよ」
「今回も同じ、目を見せてやる」
「来なさい、私の蒸気獣ノクテュルヌ2よ」
ナーデルは、自身の蒸気獣を召還し、そしてポーンも大量に召還した。
「よし皆行くぞ、作戦目標、蒸気獣ノクテュルヌ2の撃破、そして人質の救出だ」
「了解」
「隊長我ら三人、敵の撃破には賛成だが、何故奴らを助けなければならぬのだ?」
「そうだね、助ける必要ないよね」
「だな、私ら奴らが嫌いだしな」
「何を言うんだ、グリシーヌ、コクリコ、ロベリア」
「何で、皆さんそんな事言うんですか?」
「だって、僕たちの落ち度がないのに、何で助ける必要があるの?教えて、エリカ」
「それは・・・
「エリカさんこの件は、秘密ですよ」
エリカは直哉に口止めされていた
「あいつらーー好き勝手言いやがって」
「落ち着いて、前鬼」
しかしよ、憑依獣のことを言えば、直哉とさくらが助けられる可能性があるんだぜ、さくら」
「良いの、私も直哉君も、憑依獣の事は、帝国華撃団で、対応するって決めたでしょ」
「けどよ」
「いつまで私たちを待たせるのよ、行けポーンたち」
ついに戦いが、始まった。
「仕方がない。まずポーンを倒すぞ」
「「「「「了解」」」」」
そして、ポーンを全滅させ、ロベリアが、ナーデルにダメージを、与えた時驚きの出来事が起きた。
?「キャアアア。何が起きたの?」
何故か捕まっているさくら達に、ダメージが入ったのだった。
「何故さくら君たちが、ダメージを受けるんだ?」
「フフ、良いこと教えてあげるわ、私のノクテュルヌが受けたダメージはあのあの檻に行くの」
「何だって!!皆攻撃中止だ」
大神は命令を出すが、三人は、ノクテュルヌに攻撃を続けた。
「あ、ぐあ、直哉くん・・・」
「さ・・くら、おねえ・・・ちゃん」
そして二人は意識を完全に意識を失った。
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