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サクラ大戦7人目の隊員
狙われた天使と少年・・・そして動き出す新たな悪意中編1
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、エリカと行動を共にする事になった。


「見つけたぞ鬼神使役する少年」


そして、直哉は気が付いた。

「エリカさんここから急いで逃げてーー」

「え、どういうこと?」

!!「危ないエリカさん。ガハッ」


「きゃあああ。直哉君」


直哉は鞭のような物で、両足を貫かれていた。


「エリカさん早く逃げて、そしてさくらお姉ちゃんを呼んで、シャノワールにいるから」

「駄目だよ、直哉君を置いてはいけない」

「大丈夫だから・・・前鬼・・・」


「させるかーーまたしても、鞭のような物が、直哉の口に入り込んだ。

「・・・・」

「喋れなければ、鬼神を呼べまい」

(拙い本気で拙い、お姉ちゃん、前鬼助けて)

「大丈夫だよ、直哉君私が守るから」

「・・・・」


シャノワール・・・

「さくら急げ、憑依獣が出たぞ」

「ええ、わかったわ、行くわよ前鬼」


さくらが巴里華撃団の特訓を手伝っていると、突如前鬼が現れ、さくらに、憑依獣の出現を伝えた。

果たして、前鬼とさくらは直哉と、エリカを襲う憑依獣を倒せるのか?


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