アインクラッド編〜頂に立つ存在〜
第十五話 結ばれる思い
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惑だと思ったことはないんだけどな」
「・・・・・え?」
ソレイユの言葉を理解することができないルナ。そんなルナをお構いなしにソレイユは言葉を紡いでいく。
「一緒にいても迷惑してないってこと。それにな・・・」
「・・・?・・・ッ!?」
引き寄せられ唇を奪われるルナ。いきなりのことで驚いていたが、ルナが暴れだす前にソレイユはルナを離した。
「まだ、答え聞いてないしな」
「!?」
ソレイユの言葉に雷に打たれたような衝撃がルナに走った。PoHたちが現れたことによってそれどころではなくなってしまったが、今改めてそのことを思い出すと逃げ出したい気持ちになってしまう。
「あ、あの・・・その・・・えっと・・・」
しどろもどろになっているルナを愛おしそうに見つめるソレイユ。そんな表情をされたら好きになっても仕方がないじゃないか、と思ってしまうルナだったが、言葉にするのが恥ずかしかったため、ソレイユに抱きつきキスをした。いきなりのことに驚くソレイユだったがすぐさま冷静さを取り戻すとルナを感じるためにルナの体を抱き寄せた。
◆
「むぅ〜、話してくれてもいいじゃない!」
「いやです」
頬を膨らまして抗議してくるアスナの意見を一刀両断するルナ。そして一言言い放った。
「大切な思い出をそうやすやすと話すわけないでしょ」
「ルナのケチー!」
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