暁 〜小説投稿サイト〜
ハイスクールD×D〜黒衣の神皇帝〜 再編集版
学園祭のライオンハート
最終試合:ダブル『王』対赤白龍神皇帝(2)
[6/9]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
いに話していたが、内では二人と二匹と歴代残留思念と喋っているし外では主人格である俺が喋っている事になる。

「俺達はどうなってるんだ一誠?」

「一つになったのさ。創造神黒鐵と赤龍帝と白龍皇が一つなので、力も三つから一つとなった事で俺達の最強形態となった。ドライグとアルビオンも本来の力がやっと出せるらしいが、それも封印前である現役時代の時にな」

『ああ・・・・俺本来の力を感じる』

『私もだ。この力は神シャルロットによって封印された力』

「さあ行くぞヴァーリ!俺達の力を冥界中に知らせようじゃねえか!」

「了解した一誠。ずっとなりたかった白龍神帝だったが、赤白龍神皇帝となった今、最強は俺達だと言わせてやる!」

そして意識を前に向けて赤白龍神皇帝となった黒い全身鎧は、一歩進むだけで最強オーラを発している。なのでサイラオーグは震えてたが、我を打ち倒す事を夢にしていたように思えた。

「な、何だ?この俺が震えているだと!しかし俺が勝つのだ、バアル家次期当主として!」

『そっちが獅子王ならば我らは神皇帝となり、お主の夢を叶えるのであれば我を打ち倒す糧として殴り掛かって来い!』

黒いオーラと金色のオーラを纏った我とサイラオーグが神速となり飛び出して行くが、余波だけで周辺の風景を吹き飛ばすかのようになっていた。曹操とリアスとアーシアは、守護結界によって守られていたが今回のルールとしてどちらかの『王』を倒せば負けとなる。速度だけで赤龍帝以上となるが、どちらも全身に闘気を漲らせて迎え撃つ格好だ。

『我の速度はそれ以上に超える事が出来るが、我を超えるのだろう?ならば超えて見せろ』

「くっ!まだ赤龍帝だけでも超える事は出来ぬのに、神皇帝となった事で更に遠くなりそうだ!だが俺はそれさえも超えて見せる!」

拳と拳をぶつけているので、頭や腹に胸と腕と言うのを殴り続けた事で鎧の修復スピードを追い付けない程になっていた。我の体に拳に突き刺さらないので、本気の一撃をサイラオーグの胸辺りに殴るとフィールドの壁に激突した。が、念力でサイラオーグをこちらに招くと回し蹴りで放ち壁に向かう。それを無限ループのように続くからなのか、サイラオーグの拳や蹴りを防御無しで受けるが痛くもかゆくもない。

『殴り合いですが圧倒的に有利なのは赤白龍神皇帝、サイラオーグ選手の鎧はボロボロです。華麗な戦術でもなく、練りに練られた魔力合戦でもなく超々至近距離による男と男の本気度合が高い殴り合いとなっております!ただそれだけの事なのに頑丈なバトルフィールド全体を破壊の如くの大迫力で続いておりますが、観客席は総立ちとなっております!スタンディングオベレーション状態となった事で、老若男女が興奮しております!』

『あれはもしかして創造神黒鐵様と赤龍帝
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ