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ハイスクールD×D〜黒衣の神皇帝〜 再編集版
学園祭のライオンハート
最終試合:ダブル『王』対赤白龍神皇帝(2)
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接殴る事があのような姿となるのだろうな』

『確かにそうだなドライグ。打撃合戦がメインならば、パワーの権化とも言える身に纏う鎧が攻守共にバランスが良いのだろうな。私ら二天龍の鎧は攻守とスピードを最大限に発揮させるのが、宿主のスペックであったが今代である一誠やヴァーリは最強の赤龍帝と白龍皇となった』

「そうだな・・・・さてと俺らから本気にさせたのなら一発打ってみろ」

「悪いがそうさせてもらうぞ!」

俺は赤龍帝の鎧を纏いながらだったが、あちらは巨大な拳をを振り上げて一気にぶち込もうとしていた。サイラオーグの巨大な拳は俺の左手によって軽々と止められたが、力が一極となっているので受け止めてから拳を正拳突きとして獅子の顔に向けて撃ち込んだ。だがあちらの鎧には凹みは無いが、衝撃まではダメージがあったらしいので血反吐していた。

「俺の本気を受け止める者など今までいなかったが、獅子王となった俺の拳を軽々と受け止められるとはな。だが今度はこれでどうだ」

「お前の本気を見せてくれ・・・・俺はお前の限界を見てみたい」

獅子王の鎧も攻守共に上がっているが、俺とサイラオーグが呟くと拳と拳が分厚い腹部に撃ち込まれている。そして本気を見せた闘気を拳に乗せた事で、鎧を砕こうがすぐに内部まで拳は届いていない。だが流石にダメージはあったので、口から血が垂れた事で手で拭くと俺は微笑んだ。

「いい拳を持っているじゃないか、これなら俺らも本気で出せるな。ヴァーリ!やっとアレを使うぞ。そっちが獅子王ならこちらは神皇帝だ!」

「了解した一誠!俺達の最強形態を悪魔達に見せてやろうではないか?そして全員俺達に畏怖しろ!覇龍を越えた覇龍を今ここで見せてやる!」

俺とヴァーリは互いの隣にいて、赤龍帝と白龍皇の歴代残留思念を呼び出した。

『あ、あれは赤龍帝と白龍皇の歴代の者だ。残留思念を呼び出して何をするつもりだ?しかもヴァーリが言ったキーワードが気になる、覇龍を越えた覇龍とは一体何だ?』

アザゼルはそう言っていたが、俺とヴァーリは一瞬にして意識を神器奥に行く事でいよいよ本番と言う事で準備万端だった歴代残留思念体である。神器内部では、歴代赤龍帝と歴代白龍皇と一緒に今まで考えていた呪文会議について来ていた。俺らを追い詰める為にサイラオーグの本気である獅子の鎧を身に纏った事で、俺らは最後の言葉を決める為に一瞬だけ来ていた。

「皆の者、準備の方はいいか?」

『一誠の旦那、俺らは既に心を一つにしているぞ』

『本来であれば怨恨めいた顔付きをする我らであるが、覇龍を超えた覇龍を見せる時が来た』

「俺と一誠は一つになった事を見に来ただけだが、俺らの新たな歴史に刻む為に獅子王を倒す」

『分かっているぜ!その為に俺らは一緒に考えた呪
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