俺は愛せる? 幻想郷...
甘い香りは理解力を活性化させる
第二十四話 巷で噂のガンナーさん
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ここで……
次、生成する弾は一味…いや二味は違う。
手で鉄砲の形を作り… 魔理沙の弾を飛び込みジャンプで避ける直前に…
「飛べぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!」
俺の人差し指から発射されるはずの弾幕は、発射口を間違えたかのように魔理沙の目の前で魔理沙を目掛けて発射された。
これには魔理沙もかなりびっくりしたらしく、おかしな避け方をし、右腕にヒットした。
弾の生成と同時に能力を使い、弾の発射場所を変えた。
だが、そのことにより、霊力の消費が倍になり… 俺の意識はどんどん薄れて… 倒れる………
「わけ……ねぇじゃん…っ!?」
物凄い衝撃を腹で受け止めるも、俺の意識はまだ健在している。薄れかけていたはずの意識が戻ったのだ。
何故かって?そりゃ……
勢いよく地面に叩きつけられる俺を見て心配した魔理沙は俺の名前を呼びながら走って近づいてきた。
俺の顔を覗き込み、自分の顔を近づける魔理沙は本気で心配しているらしく、かなり動揺している声音だ。
「ごめん、魔理沙」
俺はそうとだけ言い………
近づいた魔理沙のデコに人差し指を突き立て、
「バァン」
空気の抜ける音を立てて倒れたのは、魔理沙だった。
瞳に渦巻きを作って伸びている魔理沙を見て、
「ホント、ごめん」
と再度、謝る。苦笑いをしながら、だ。
■■■
魔理沙を神社の奥の家まで運んで、一息吐く。
水を絞ったタオルを魔理沙のおデコにのせている霊夢は、俺に向けてこう言った、
「あのとき、もう霊力を使ったんじゃなかったの? また気絶したのかと思ったのだけれど」
「ああ、もう使い切る寸前だったよ。でも、魔力は残ってた」
まさか、と言わんばかりのハッとした表情で俺を見直した霊夢に話を続ける。
「多少残ってた霊力で、倒れる寸前に魔力を霊力にテレポートさせた。案の定、霊力と魔力は同じ性質で出来ている力でさ。意識が完全に戻った、ってわけ」
「馬鹿ね… あなた…」
馬鹿と天才は紙一重と言うだろう。こう言うことだよ霊夢。
「ま、初めての弾幕ごっこにしては考えた方じゃない? かっこよかったわよ、ガンナーさん」
あのときの俺のように、手で鉄砲の形を作り、笑いながらそう言ってくる霊夢。
ガンナーさんだなんて言われたこと初めてだよ。
っと言うか、弾幕ごっこすら初めてだったからな。おかげで楽しかった。
あと、俺が中二病だということがわかった。おかげ様で。
確かに昔から、こう言うゲームみたいな感じになると無駄に思いつきが良くて行動力も思い切りも突発的になるのは知っていたけど、ここまでとは…
向いてるな、幻想郷。
「さて、もう夜になるわ」
「ああ、わか
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