異変
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5話『異変』
全員グランドに入ってAチームに桜井が入った。
だが、一次テスト同様能力を評価されずベンチスタートになった。
Aチームのキャプテンに桜井が選ばれそれにみんなが納得している感じもして何もいうことが出来ずしたかなく従う事にした。
試合は3イニング。ついに二次テストが始まる。
Aチーム Cチーム
1番加護(中)畑山(一)
2番縦浜鉄見(右)
3番皆川(左)白井(遊)
4番京 (三)又吉(投)
5番西野(一)桜庭(中)
6番三井(捕)村山(三)
7番江藤(遊)マリ(捕)
8番岡島(右)武田
9番三井(投)松伏(左)
Cチームには亀山Aチームには桜井。
お互いベンチスタートになってしまった。
守備に着くCチーム。マウンドには、又吉。
そして、打席にはAチームスイッチヒッター加護が左打席に入った。
又吉『加護か。あいつの実力でも神童に選ばれないくらいだ…。そっとやちょっとじゃ〜セレクションも受からね〜!まずは、加護くらい三振に抑えねーと!』
又吉はそう思いながら投げた渾身の一球だった。
ビューン!
加護は迷いなしに思いっきり踏み込んで振り抜いた。
カキーン!
その打球は一瞬で場外に消えてった。
ベンチは盛り上がった!
『やったー!!!』
桜井『まじかよ…こいつ実力は肩書きだけじゃない。参ったな…。』
桜井も認めざるえなかった。
だが、相手も実力者。その後をしっかり抑えて初回表を加護のホームランの1失点で抑えた。
加護『オッケー!1点とったぞ^_^しっかり守っていくぞ!』
『おうー!!!』
加護の一言でみんながポジションに散った。
1回裏マウンドには三井
打席には畑山が入った。
三井弟『よし!投球練習でも、切れ味悪くないしこれなら大丈夫!イニングは3イニングだし初回から飛ばすぞ!』
そう思った弟は、初っ端から厳しいインコースに構えた。
それに頷いた兄は右打席に立った畑山に向かってクロスファイヤー気味にインコースへ投げた。
ビュー!
畑山『これがマリが言ってたクロスファイヤーか…
え?…。』バシーン
審判『ストラーク!』
インコースいっぱいに決まった。
畑山『あれ…』
畑山はその時何かを感じていた。
2球目振りかぶって投げた。ビュー!
畑山『やっぱり!』
と思いインコースに来たストレートを振り抜いた。
カキーン!パシ!
審判『アウト!』
ボールは芯で捉えたが僅かに振り遅れファーストライナーになってしまった。
畑山『く〜(>人<;)若干振り遅れたから。だがこれなら…』
そう思い2番の鉄見に耳打ちした。
まだ、異変に気づかない三井兄弟は鉄見対してもインコースから入った。
ギュー!
鉄見『確かに…これなら!』カキーン!
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