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魔法少女リリカルなのはINNOCENT ブレイブバトル
DUEL0 ようこそグランツ研究所へ………
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…ちゃんと調べて来れば良かった………」

まさにくたびれもうけである。

「ま、まあ取り敢えず今日は疲れたでしょうから先ずはお部屋に案内しますね!!みんな、その大きなカバンお願いね!!」

アミタがそう言うとビシッと敬礼するチヴィット達。

「僕も手伝うよ!!」
「私も何かお手伝い出来れば………」
「我は夕餉の支度があるから離れるぞ」

ユーリ、レヴィは着いてくる様だが、王様は夕飯の支度の様だ。

「それではまた後でだな有栖」

そう言って王様は1人で行ってしまった………











「しかし凄いな………」

研究所の通りを歩きながら俺は呟く。一般開放されていると聞いてはいるが、一般人お断りと言ったような雰囲気のある場所をつかつかと歩いている。

「予想よりも大きかったですか?」
「あっ、はい。一般開放されてるからもっと何といったらいいか………えっと………」
「一般施設の様な………とか?」
「あっ、はい、そんな感じ………」

恐らく同年代ではあろうが、初対面と言うのもあって、あまり慣れていない敬語で話す。

「えっと、もし言いづらそうだったら敬語じゃ無くてもいいですよ?私の方が年上ですけど別に私は気にしないので。それにレヴィ達も敬語は使いませんから………」
「そうだよ!!」
「いや、自慢にならねえって………」

ドヤ顔でこっちを見てくるレヴィにそう返す。

「あっ、そう言えば謝るのに必死で自己紹介してませんでした!!私はアミティア・フローリアン、天央付属高校2年生。………確か零治君は今年から天央高校に進学するんですよね?」
「そうだ………じゃなくてです。これからよろしくお願いします先輩」
「だから良いですって敬語は。それにアミタで呼び捨てで構いません」
「そうか、ならそうさせてもらうよ。よろしく頼むアミタ」
「はい、こちらこそ!!」

何も知らない場所で頼りになりそうな先輩が出来た事は大きいと思う。それに性格上、このレヴィの様に少しネジが足らなさそうって事も無さそうだし…………

「………何か失礼な事思わなかった?」
「別に?」
「そう?まあいいや。じゃあ次はボクね!!ボクはレヴィ・ラッセル!!天央付属中学2年!!去年留学したんだ!!」

ビシッ!!とサムズアップするレヴィ。正直歳が2つしか違わない事に驚いた。

「留学生か………まあそうだよな。………って事はアミタも?」
「私はここに住んでますから違いますよ」
「え、えっと次は私です。………ゆ、ユーリ・エーベルヴァインと、言います………天央付属小学校3年生………何ですけど身体が弱くて………その………」
「そうか………」


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