第三十九話 松田中佐!サーキットの狼!!その一
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戦え!!正義の兄弟戦士ジャスティスカイザー
第三十九話 松田中佐!サーキットの狼!!
ネタが尽きた、勝負の品目のネタが。
それでだ、この作品は遂に打ち切られることになった。だが尚智と尚武はその話を聞いた瞬間に言い放った。
「よし、次はカーレース!」
「スポーツカーに乗ってやるぞ!」
「これで決まり!」
「サーキットの狼でいくぞ!」
「いいな、今回で連載終了はなし!」
「打ち切りなんかさせるか!」
「打ち切りにならないことはいいが」
悪田部は力瘤を入れて主張する二人に突っ込みを入れた。
「しかしだ」
「しかし?」
「しかしっていいますと」
「君達は何故ここに来ている」
悪田部はスーパー銭湯にいた、大阪府の某スーパー銭湯にだ。
「閉店後の」
「まあワープしてきまして」
「お風呂入りたくて」
「それで来たんですよ」
「大した理由じゃないです」
「そうか、しかしここは女湯だ」
悪田部はその女湯、閉店後のその湯舟の中にいるのだ。スーパー銭湯のその中の一番大きな場所にそうしているのだ。
「君達は何故いる」
「それ言ったら悪田部さんもですよ」
「どうして閉店後の女湯におられるんですか?」
「しかもお一人で」
「どうしてなんですか?」
「閉店後の時間をお金を出して借り切ったのだ」
まずは閉店後にいる理由を話した。
「そして女湯にいる理由はだ」
「それはどうしてなんですか?」
「そのことも謎ですけれど」
「これから銀座のある店のホステスの人十二人と遊ぶ」
どの店かは架空の話なので特にない。
「私も入れて十三人だな」
「つまりハーレムですか」
「銀座のホステスさん達と、ですか」
「それは凄いですね」
「一度に十二人も相手にするなんて」
二人も驚くことだった。
「今からハーレムですか」
「わざわざ銀座から大阪まで呼んで」
「いや、俺達もそうしたいですね」
「何時かは」
「何なら見ておくといい」
極めて冷静なままで言う悪田部だった。
「私の遊び方をな」
「これから酒池肉林ですか」
「美人のホステスさんを一度に相手にした」
「リアル酒池肉林」
「それをされるんですね」
「そうだ、ご馳走とお酒も用意してもらっている」
こちらもというのだ。
「お店の人にな」
「うわ、いいですね」
「じゃあ俺達も見させてもらいます」
「後学の為に」
「そうさせてもらいます」
「色の道を極める為に」
「ここで正座をさせて見させてもらいます」
「入浴してもいいし食べても飲んでもいい」
悪田部はそのことはよしとした、だが。
「しかしわかっているな」
「そっちは、ですね」
「やっぱり」
「何なら
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