12部分:第十二章
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らに明るい声になっている一三だった。
「投げます」
彼は言った。
「これからもずっと」
日本人で最高の左腕と言われ大リーグで三百勝を挙げた近藤一三の高校時代最後のエピソードである。彼はその左腕で全てを切り開き栄光と仲間を手に入れていった。だがそれはただここではじまったわけではないのだった。こうした熱くしかも確かな青春時代があってのことであるのであった。
サウスポー 完
2009・2・16
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