暁 〜小説投稿サイト〜
千剣士と竜使い
十三話、攻略会議(後編)
[2/2]

[8]前話 [9] 最初 [1]後書き [2]次話
迫に思わず謝るリュウ……

「いや、お前はアヒルじゃねぇ」

突然、エギルが言う

「んだとコラァァァァァ!!!?」

可愛いアヒルちゃん(自称)はエギルを睨む

「アヒルなんだろ?なら何でお前はそんな身体なんだ?」

『(核心ついてきた・・・・)』

エギルの言葉に思う皆

「そ、それはオレのオヤジがアヒルでお袋がパンツだからで・・・・!!」

『(何言ってんの!?)』

『(生まれるわけねぇだろ!!?)』

「(茅場か!? 茅場なのか!? こんなふざけた装備作ったのは、茅場なのか!?)」

女性陣、男性陣(リュウ以外)、リュウの順に心の叫び

「なら、お前はアヒルとパンツのハーフなんじゃねぇのか?」

「ぐっ!」

「(なんでエギルさんは納得して平然と話してんの!!?)」

「(別生物どころか片方生き物ですら無いのに!!)」

『(突っ込め!! 誰でも良いから此処にいるみんなの心の中の言葉代弁して!!)』

リュウ、シリカ、皆の順に心の叫び

「じゃ、じゃあオレ様にパンツであることを認めろってか!!?」

『(逆になんで認めない・・・)』

「いや、お前はパンツでもない」

「じゃあなんだ!!?」

エギルは間を空けて真面目な顔で言った










「下ネタ以外に何がある?」

その時、下ネタの顔は絶望に染まった。

『(言ったよ、この人、きっぱりと……)』

皆は下ネタに同情した……

「……う、うわぁぁぁぁぁぁぁん!!!!!!!!!」

下ネタは泣き叫びながら蛇のように体をくねらせて凄まじいスピードで去っていった……



『……』

一瞬の沈黙

そして、

「……今回の会議はこれでお開きにしようか……」

ディアベルの言葉に皆頷き、解散して行った……

「……あれ? ワイ、まだなんにも話してないんやけど……」

パイナップルの様な髪型をした男を除いて……
[8]前話 [9] 最初 [1]後書き [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2025 肥前のポチ