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第2部『計画打倒編』
第4話『どうしてロイミュードが復活したのか』
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。仮面ライダーに変身したか。なら!」
《ドラァイブ!タァイプスピード!》
おっさんは仮面ライダードライブタイプスピードに変身するが、027のマークが浮かび上がる。
「なるほど。それがお前の進化体か。」
《シンゴウ アックス!》
チェイサーはシンゴウアックスと取り出し、にせドライブに攻撃を仕掛けるが、
「甘いな!こうなれば、タイプチェンジだ!」
《ドラァイブ!タァイプワイルド!》
にせドライブは、なんとタイプワイルドに変身し、シンゴウアックスをはじき返す。
「何!資料では027に変身能力はなかったはず!?」
チェイサーは当然驚く。
「だから俺は言ったのだ。ウリスの力で復活し、パワーアップしたと!次はタイヤコウカンだ!」
《タァイィヤコウカーン!マッシィブモンスター!》
にせドライブはマッシブモンスターのタイヤを装備し、盾型の武器のモンスターでチェイサーを攻撃する。
「こうしちゃいられない!変身!」
《シグナルバイク!ライダァー!マッハ!》
遊月はマッハに変身し、チェイサーに加勢する。
「剛、いつもの名乗りは入れないのか?」
「いいえ、私はマッハの力を借りているだけで、本物のマッハではありません!」
「何!どういう状況だ!?」
「話は後でします。今はにせドライブを倒さないと!」
《ゼンリン シューター!》
マッハはゼンリンシューターでにせドライブを殴り、にせドライブは吹き飛ぶ。
「これでは分が悪いな。一回引くか。」
にせドライブは逃げて行く。
《オツカーレ!》《オツカーレ!》
チェイサーとマッハは変身を解除する。
「何故、君のような子供が仮面ライダーに変身している?」
青年は質問する。
「その前に自己紹介を。私は紅林遊月。あなたは確か─」
「俺はチェイスだ。では、質問に戻ろう。」
チェイスはあくまでも遊月が変身していることを問いただそうとする。
「実は─」
遊月は事細かに、セレクターバトルの事から今日までダークライダー達と戦っていた事を話す。
「成る程な。にわかには信じ難いが、現に変身して戦っている以上、信じざるを得ない。俺の方は、特状課から、027が復活したという情報を受けて来た。剛は霧子の側を離れるわけには行かず、進ノ助は蛮野の居場所を捜している。必然的に、ロイミュードである俺が選ばれ、ここにやってきた。遊月、027を倒す手伝いをして貰えないか?」
「当然!私だってあいつを倒さないといけないから。」
「そうか。まずは、奴が落としたこの眼魂を解析しよう。」
「それなら、オヤジさんの所に持って行こう。」
遊月とチェイスは雅の所に戻る。
「それで、今僕の目の前に、チェイスがいるわけか。あの時は悪かった。」
「構わない。あの時の俺はロイミュードの戦士だったからな。」
「あの、オヤジさん
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