暁 〜小説投稿サイト〜
ハイスクールD×D〜黒衣の神皇帝〜 再編集版
学園祭のライオンハート
最終試合:ダブル『王』対赤白龍神皇帝(1)
[1/6]

[8]前話 [1] 最後 [2]次話
「さてとあちらの『女王』も潰した事だし、この先どうなるか見物だな」

「そうだなゲオルグ。こちらはまだ無傷であり、あちらは最早『王』と『兵士』しか残っていないからな」

コーティは腹が減ったのか空間にある卵サンドを食べていたが、単身楽団(ワンマン・オーケストラ)を悪用されるとマズイんで空間にしまった。バイク型の自走式可変単身楽団(ホイールド・トランスフォーマティブ・ワンマン・オーケストラ)もあったが、今回は塔の上だったので使わないで済んだし保管庫にあるから盗まれる問題もないからだ。次のダイスを振ろうとしたら、サイラオーグとリアスが提案した。

「こちらはあと四人であちらは十五名、とてもじゃないが勝てない気がしてならない。ならば団体戦をしようじゃないか、こちらは『王』と『兵士』だけだから、あちらは『王』と『兵士』で。『兵士』は二名までだ、そこの白龍皇と仮面の男と戦いたいのでね。それと今まで使わなかったフェニックスの涙は、全てリタイアした者に使わせてもらったからな」

「ええそうよ!サイラオーグの言う通りで、このままでは私達は全敗してしまうわ。そこでここからは団体戦として出る事で、終盤(エンドゲーム)として盛り上がると思うしね。このままだと若手悪魔として、一太刀も入れずに終わってしまうのは私達にとって最悪なエンディングだわ」

ここで実況が叫んだ。

『おおっと!ここでサイラオーグ選手とリアス選手からの提案が出ました』

皇帝ディハウザー・ベリアルもにこやかに言う。

『確かにサイラオーグ選手とリアス選手の方は後が無い、それに対して兵藤様の方は無敗で余裕。これ以上ダイスでのルールを取っ払って、団体戦にするのは実に面白そうだと思われます』

アザゼルも顎に手をやりながら意見を口にしていく。

『と言うか一ちゃん達強すぎだろう!次の団体戦でケリをつけた方がいいと俺は思う。さて委員会の上役は読める流れのルールを取るか、この状態を維持したままの団体戦を選ぶか。俺的には団体戦で行った方がいい、残りの仮面つけてる奴は気になるからな』

数分の時間が流れ、実況席に一報がもたらせる。

『え、はい。今委員会から報告を受けました!認めるそうです!次の試合、事実上の決定戦となる団体戦です!しかもバアル&グレモリーチームの選手がリタイアされましたがフェニックスの涙のお陰で、全員戦闘態勢のままイケるそうなのでこの団体戦は事実上の十七対三と言う戦いになりそうです!兵藤様側の「兵士」二名まで出場出来ます』

その報告に会場は沸いた。次が決勝戦だが、まさか全員回復してからの再び戦える何てな。

「『兵士』二名までいいそうだが誰を出すんだ一誠?」

「決まってるだろう・・・・『王』は俺で『兵士』はヴァーリと曹操だ」

「ついに来た
[8]前話 [1] 最後 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ