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Fate/GrandOrder///OutBre;ak
第一節 招かれざる英雄と正体不明のサーヴァント
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ならの話だが、マスターだった時の事を考えると容易にも使えない。それにこれからマスターに成るかも知れないんだから後の事も考えてないとね。
「どの道、サーヴァントがいないと効果を発揮しないけど」
「ん? 何か言った?」
「いえ、カウント始めてください」
「OK……じゃあ始めるよ」
俺は目を閉じ。
右手の令呪に魔力を供給した。
「カウントスタート……幸運を祈ってるよ!少年!」
Fate/GrandOrderを起動します。
光の粒は集結し一つの光と成った。
始まる―――俺の、俺の最初の足掻き。
そして少年は笑顔で――――――――。
「行ってきます」
「理不尽で幻想な俺の世界さん」
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