巴里華撃団の敗北と東方から来る光後編1
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シャノワールで、巴里華撃団メンバーであるグリシーヌとコクリコと喧嘩したすみれとアイリスを連れて、レストランに来たさくらと直哉は二人と話をしていた。
「すみれさん落ち着いてください。グリシーヌさんに何て言われたんですか?」
「まさか成金上がりとか?」
「確かにそれも言われたんですけど、私が許せないのは、直哉君が馬鹿にされた事です」
「「ええーーー」」
さくらと直哉は、すみれの言葉に驚いていた。
「グリシーヌさんに僕は、一体何を言われたんだろう?」
「あんな姉離れが出来ない奴を、隊員にしたものだな、役に立つのかと」
「うわあ、グリシーヌさん容赦ないですね」
直哉は、かなり精神にダメージを受けたが、耐え切った。
「あ、そういうことならアイリスもコクリコに言われたよ」
「ええーー」」
予想もしない追加攻撃に慌てる直哉だった。
「あんなちびっ子がいる帝国華撃団手弱そうてね」
「うわあーーんちびっ子のコクリコにちびっ子て言われたーーーー」
ついに直哉の精神はダメージに耐え切れずに泣き出してしまった。
「アイリスもお兄ちゃんの呼び名で、喧嘩するのも、飽きたから話題を変えたら、コクリコがそう言ってきたから言い返そうと思ったけど直哉君の秘密のことを思い出して我慢したもん」
「偉いですわアイリス。直哉君のことは今秘密ですしね、隊員なのはいいですけど」
「・・・」
「さくらさんどうしましたの?」
すみれが、黙っているさくらに声をかけた。
「・・・よくわかりましたよ、巴里華撃団の方々の直哉君に対する考えが、直哉君今から帝都に帰るわよ」
「「「えええーーー」」」
突然のさくらの一言で直哉、アイリス、すみれは驚いた。
「お姉ちゃん帰るて本気なの?新婚旅行はどうするの?」
「そうですわ、落ち着きになってください」
「そうだよさくら、コクリコ達は直哉君のこと知らないだけなんだから」
「いーえもう我慢できません」
その時4人のいるレストランに大神がやって来た。
「うわあ一体どうしたんだい?さくら君」
「大神さんどいて下さい、今から私と直哉君は帝都に帰るんですから」
「何だって!!」
そしてさくらは、直哉を連れてレストランを出て行った。
「一体さくら君に何が合ったんだ?アイリス、すみれ君」
大神に聞かれた二人は、事情を話した。
「成る程ね、さくら君は直哉君に関しては、怒らせると怖いからな」
「お兄ちゃん。さくらを探してきて」
「そうですわ中尉は、帝国華撃団の隊長ですし隊員のトラブル解消してください」
「わかった今回の件は、俺のミスでも
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