第八話 いい夢を見させてくれ……
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「勝とうぜ!」
「ああ、この試合に勝てば次はいよいよ……だからな」
『コウが投手で赤石君が捕手。
舞台は______超満員の甲子園!』
超満員にする為に、今の俺がやらないといけないこと。
『三振。二番、三谷。外角ボール球に手が出ました!
これでスリーアウト。さあ、いよいよ、9回に突入です』
『なんと、ここまで喜多村、パーフェクトピッチング!
二度目の完全試合なるか?? 注目の回です!』
______そして、
今の俺なら出来ること。
「喜多村、赤石。
頼んだぞ!」
前野監督に声をかけられた俺達は監督の方を振り向くと。
「いい夢を見させてくれ……」
監督はそう呟いた。
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