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逆さの砂時計
オペラセリアのエピローグ 2
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アさんが呆れた視線を私に向ける。
 リースさんも、物が言えないと顔に書いて示した。

「はい。私の尊敬する師と、お世話になった方です」
「そう、ですか」

 こんな師範達を見た人は多分、もれなくマリアさん達と同じ反応をする。
 でも私は、二人が()()()ふざけているのだと知ってる。
 だって。

「お二人共、話を聴いてくれますか」
「「もちろん」」

 ほら。打てばちゃんと応えてくれる。
 二人にとって、()()は歓迎会みたいな物だ。

「では」

 アーレストさんの涙は気になるが、まずは私達の話を伝えよう。
 その前に、とりあえず。


 ただいま、日常!



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