失悲繰の街に迷い込む前の話2
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ったのだ。そんな時前に入口が現れた…」
「前は賑やかだったんだろ。全く話してる君がわからないよ」
「確かに前は千葉県にあったらしい。あの男が現れてから全てがおかしくなった」
「もうどうでもいいや。じゃあ強い気持ちがあれば行けるのね」
言ってしまった…まずい
「行ってはならぬぞ。行ったら頭がおかしくなることだらけじゃ帰る気にもならなくなるぞ」
バレたなら仕方ない
「俺は大丈夫。絶対帰って来れる。てか全てはその男に聞けば良いんだよね」
「あぁ。でもその男はとても危険じゃ。であったらすぐにおかしくされるだる。だから絶対に行かせない」
これはまた怒るぞ。すぐに分かった
「わかったわかった。もうこの話はおしまい。ありがとう」
俺は部屋を出ていった。おじいちゃんの声がする
「絶対に行かないでくれ…」
その異世界から帰って土産話でもしてあげるかと思いながら家の外を出て、昔あった嫌なことを思い出した
小さい頃におじいちゃんからもらった大切なおもちゃを壊されてことを
その瞬間もの凄い殺意が今になって出てきた。
「おもちゃ一つでこんなになるとはね。」
でもいつになっても入口は出てこなくて、その日は終わった―――――――
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