1部分:第一章
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相手を侮ったら負けるぞ」
晴美は生真面目な顔になって健斗に言い返す。両手を腰の横にやってそのうえでだ。
「それだけでな」
「そういうことだな。だからお互いにな」
「油断せずに頑張るか」
「そうするとしような」
「そうだな。それではな」
「またな」
健斗はハンドルを握りなおして晴美に告げた。
「また明日な」
「うむ、また明日だな」
晴美は微笑んで彼のその言葉に返した。そうしてだった。
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