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千剣士と竜使い
十二話、攻略会議(前編)
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「つまりアスナもダメ、と」

そう言いながら辺りを見渡すリュウ……

瞬間

「ちょっと待ってて!」

キリト達にそう言い残して席を数段駆け降りた

●○●○

〜リュウ視点〜

目指すのは少し離れたところにいる、坊主頭の斧を背負った大男……

え? 何でその人なのか?

……いい人に見えたからだよ? 悪い?

「あのー、すいません」

「?なんだ?何か用か?」

「いきなりで申し訳ありません。僕達とパーティ組んでいただけないでしょうか?ちょうどパワーアタッカーが欲しかったんです」

「俺でいいならそっちに入れてもらおう…って言いたいとこなんだがな。一人先約がいてな」

「(ラッキー♪)ならその人も一緒で構いません。こっちが今4人なので、ちょうど6人でぴったりですよ!」

もう一人が気になるが、この人が選んだなら悪い人じゃないと思う……

周りにそれっぽいプレイヤーはいないけど…

そう思ってるのがわかったのか、目の前から再度声がかかった

「もう一人なんだが、今日はちょっと用事があって今はいないんだ。会議の内容を後で教えてくれって言われてる」

「そうでしたか、わかりました。後で挨拶させて下さい。じゃあ、向こうに戻ってますので、会議が終わったらまた合流しましょう」

「ああ。俺はエギル。よろしくな」

「リュウと言います。こちらこそ宜しくお願いします!」

エギルさんと握手をしてから別れる。終わった後、もう一人の人とも合流して、そのあといろいろ話をすれば良いな

キリトたちのところに戻ると、みんなから声がかかる

「どうだった?」

「入ってくれるって。ついでに6人目も確保してきました」

「「「おおー」」」

3人から感嘆の声が上がる……

あれ?

「どうしたの?」

「いえ、今更ですがアスナさんとシリカが少し声かければすぐに集まったんじゃ…」

「……あ……」

其を聞いたキリトが「その手があったか!」というような顔をしたのだった

〜リュウ視点終わり〜
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