暁 〜小説投稿サイト〜
リリなのinボクらの太陽サーガ
決闘
[後書き]

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殴り合い:MGS4ラストをイメージ。
マキナの口づけ:本人にとってはマークを付ける意味。スナイパーウルフが傷で標的に印をつけるように、彼女が何か印をつけるとしたらなぜかこうなりました。
式典:MGS3ラストをイメージ。
オーギュスト:ボクタイDS 暗黒城オーギュストより引用。

エレンはこの物語の最も重要な知識を持っています。彼女の真意がどこにあるのかは、続編で解明されると思います。

息抜きのネタ

「うぬは、力が欲しくないか?」

「え?」

sts時代で夜の自主練中のティアナの前に、空から仮面の男が飛翔してくる。

「我はグラーフ。力の求道者。うぬは、力が欲しくないか?」

「ち、力?」

「そう、力だ。うぬの教導を行っておる者を圧倒できる力……兄の無念を晴らせる究極の力だ」

「兄さんの無念を……! そんなものをくれると言うの? い、いや……私には魔導師としての力がある」

「しょせんは、まがい物の力。果たして、それで勝てるかな?」

「ま、まがい物!?」

「まがい物の苦痛。偽りの破壊。それではだめだ! 我が真の力を与えてやろう!

我の拳は神の息吹!

”堕ちたる種子”を開花させ、秘めたる力をつむぎ出す!!

美しき 滅びの母の力を!!」

「ふぉぉぉぉ〜! す、すごい! これなら隊長全員を相手にしても勝てそう!!」

「ちなみに使うたびに髪が抜けてハゲるんで、要領と用法を守って正しく使うのだぞ!」

「エ……!? は、ハゲ……!?」

「さらば!!」

後日、育毛剤を眺めて真剣に悩むティアナの姿が見られたそうな……。


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