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異世界に呼ばれたら、魔法が使えるようになりました。
よろしく
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には、卵らしいものが見て取れる。
 できるだけ卵には触れないような場所でと思ってみるとちょうどいい紫色の透明な大きな石があった。
 それも含めて他にも小さいものをいくつも拾って、

「レイア、これぐらいで足りるかな?」
「十分かと」

 そこそこおおきな袋がいっぱいになるくらいの量を回収してエイダが棒立ちになっている。
 そこで僕は、

「えっとこれで僕の勝ちですね?」
「……認めない」
「……いえ、でも約束です」
「そうね……うう」

 呻いたエイダはしばし何かを考えるような素振りを見せてから、

「いいわ分かったわ。私も貴方に付いて行って何度も挑戦してやる!」

 エイダが僕にそう宣言したのだった。





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