36話
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「ちっ!・・・あのときのやつか・・・!」
「??」
「一夏!鈴と二人で攻撃!箒は俺とだ!セシリアは後ろで支援、分かったな!」
と言うと、すぐに陣形を組み、謎のISーシンデレラのときのBT使い、[サイレント・ゼフィルス]を囲む。が、相手は焦るどころかニヤリと口を歪めた。
「・・・!狙いは一夏か!一夏!鈴!シャルたちを見てきてくれ!ここは三人で抑える!」
と少し戸惑いを見せた2人だがすぐに下がり、見に行ったので、今度は2人に命令する。
「・・・箒とセシリアは一夏たちに飛び火が行かないようにしてくれ」
「・・ここは三人で言った方が・・・」
「すまん、俺の攻撃だと味方も危ない。それに相手は得体が知れないからな」
「むっ・・・」
「まあ、そこまでいうなら泰人さんに任せましょう」
少し不満な様子を見せた箒だがセシリアが宥めたのでこれ以上は何も言わなかった。
「さて・・・サイレント・ゼフィルス、他の呼び方が無いんでそう呼ばせて貰うが、「お前は何者だ??」」
と同時に光速機動で近づき掌底をする。普通ならただのバカ力だがこの速さだと、これだけでも打鉄くらいなら装甲を吹っ飛ばす威力を兼ね備えていた。
だが無言で横に避けビームを撃ってくる。
そして俺はそれを避けながらまた掌底を繰り出すといたちごっこのようなことを繰り返していた。
答えは沈黙。まあ黙秘でもだいたい見当はついてるんだがな。まだわかん無いだけに慎重にならざるを得ないって感じだがそろそろ時間も稼げたので少し行動を起こしてみる。
「・・・そろそろか」
「・・・一体何をするつもりだ」
「さあね。気になるならこっちに来いよ。まあ俺から行くけどな」
そう言って精神を研ぎ澄ませる。と同時に刀を呼び、居合の体勢に入る。
「こんなことをしても埒が明かないので、取り敢えずお前を取っ捕まえるかな!」
台詞を言うと同時にあいてに向かって高速の移動と共に神速の居合を放つ。さすがに相手も対策してきているのか当たることはないが体勢は崩れたのでそこを攻め続ける。
「っオラァ!どうした!お前の強さはこの程度か!」
とあからさまな挑発をかけると、意外にも乗ってきてくれたのでさらにこちらに気を引きつける。
「・・・ククッ」
「っなに笑ってやがる!」
と大きくでた俺の攻撃をかわし、まるで待ってたと言わんばかりの笑みで銃口を突きつける。まあ、そんなことは<こちらから>してきているのでー
「っー??・・・クソっ」
後ろでタイミングを計っていたセシリアのレーザーに気づかずくらいよろめく敵。そこを見逃すほど俺も優しくは無いので攻撃しようとして刀を振ろうとしたのだが
「これで終わりっ
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