『Why...』
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大切なモノはヒトツだけで在って欲しかった。
そんなワガママな望み、贅沢過ぎる。
大切なモノなんか無かったのに、大切なモノが出来てしまった。
其れは、心から嬉しかった。
けれど、大切なモノが在れば、勿論其の大切なモノを守りたくなる。
大切なモノの為に命を差し出す覚悟は在った。
大切なモノの愛を守る為に命を差し出す覚悟は在った。
此迄の人生、醜い腐った大人や社会に逆らい、抗い続けて来た。
自分自身の信念や理想と闘い続けて来た。
そして、此からの人生は、そんな大人や社会に翻弄されずに、守りたいモノを守っていきたいと、心から想えた。
なのに...
何故...
何故そう簡単に奪ってくの?
何故...
何故そんな簡単に...
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