第8弾 無心で戦えって言っても無心ってなんだよって話!!
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奴は、全て終わりだ」
その笑みには狂気が宿っており、見るもの全てを画面ごしながら恐怖を覚えた。
閃輝は背中向いて倒れている銀時の前にたち、
「死んでしまええええええええええ!!!!!!!!」
突き刺した。
━ブスリと響いた。 ブスリもう一度…ブスリ…ブスリ…ブスリブスリブスリブスリブスリブスリブスリブスリブスリブスリブスリブスリブスリブスリブスリブスリブスリブスリブスリブスリ何度も何度も突き刺した。
閃輝は30を越えた辺りで止め、力が抜けたのか手から刀を落とした。 そして銀時の方を向いて、
「地獄に落ちやがれ」
「確かに俺は地獄に落ちるのかも知れねぇな」
「ッ!?」
突如として銀時の声が聞こえ、前後左右の順で辺りを見回した。 しかし何処にも銀時はいなかった。
最後に下を見たときに異変に気付く、突き刺しまくった銀時の変わりにボロボロになった武偵高のブレザーと、
(鉄柱!? くそ、幻惑術か!)
「だけどその前に地獄に行くのは…」
━ジジッと後ろから聞こえた。
閃輝が振り返り眼にしたのは、ブレザーの代わりにレインコート見たいな物を着こなし、閃輝が落とした刀を持ち何故か顔が変わってる銀時だった。
「お前だよ」
━ザシュ。 銀時は横一文字に閃輝を切り裂き、閃輝は後ろから倒れそうになったが、なんとか踏み答えた
「な…ガフッ……何故だ。 お前は…特に能力は、無かったハズ…ガフッ。 何故、幻影を?」
「能力はあるからな! 魔眼という便利な物がな!! 幻影に関しては……多分フォースの力だろうな」
「フォ……ス」
「さっき目覚めた。 多分難しい事は月詠が教えてくれるだろうな」
「何故だ…」
「あん?」
閃輝は俯きながら、
「何故お前はそこまで戦える……勝ってもお前には…ゴフッ…全く関係のない話だ。 何故?」
銀時は頬をかきながら答える。
「天照様や千冬さんには恩義もある……なにより女が目の前で泣いてるのに、救わなかったらヒーロー以前に男じゃねぇだろ? それだけだ」
銀時は刀を閃輝に向けた。
「さてと、終わりにしよう」
「お前らの敗北でな!!」
「「!!?」」
突如、第三者の声が聞こえ、二人は同時に左を見る。
そこにいたのは…
「赤志…」
「…ユウジ」
腹からの出血で痛々しい赤志だった。
◇銀時サイド◇
ヤバイヤビイヤバイヤバイ!!
俺の頭のなかには、本能的にこの三文字が駆け巡る。
その存在感も…魔力量も…今までとは桁違いだ。
多分…本気で来たら、フォースの力を持っても止められないだろうな。 てかなんで使えるんだ? 俺?
「二人とも…覚悟はいいか? 我が名を通じて冥王に命ず、目の前の罪人の命を紅蓮の弾幕で焼き
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