第8弾 無心で戦えって言っても無心ってなんだよって話!!
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ザー系の技を撃って反動で無防備だ!!)
ままよ!! 俺はナイフを閃輝に向け、ボタンを押した。
━チョロン。 醤油が出ました。 醤油が出ました。
大事な事なので2回言いました。 それでは皆さんはい、
「あのクソガキャャャャァァァァァァァァァ!!!!!!」
帰ったら代金の小切手握りしめて殴り飛ばしてやる!!
◇葉川サイド◇
━ワハハハハハハハハハ!!
今会場は笑いの渦に巻き込まれてます。 プププッ。
「あっははははははははっ!! あはははははははは!!」
霧なんて笑い転げてるよ、そう言えば昨日ドリフ見て笑い死にしかけてたな。
無論。 回りの人も笑い転げている、
「しかし……勝つのかね?」
「ゲホッ! そんなもん決まってるだろ!!」
咳き込むほど笑った魔理沙が立ち上がり、
「私の弟閃輝に決まってるんたぜ!!」
「いや、あながちそうとも思えないぞ」
と反論するのは、以外にも闇夜さんだった。
「今の状況…体は閃輝、技は銀時が押してるだろう」
「私からしたら全て閃輝が押してるようにみえるぜ?」
「「俺達も〜」」
と否を言うのは魔理沙と赤志の仲間達だ。
俺も言ってないだけで銀時の押されっぱなしと思う、
「それじゃお前らは本気に殺しに掛かってる、閃輝相手に大怪我なしでいられるか?」
「「「…………」」」
無理……ですな。
「つまり闇ちゃんは途中からとはいえ、本気に殺しに掛かってくる閃輝君相手に大怪我してないから技術は上ってこと?」
「正解だ霧さん。 闇ちゃん?」
◇銀時サイド◇
俺はナイフを棄て、鉄パイプを下に構える。
そして、一気に駆け抜け空を飛んで鉄柱を蹴り、閃輝の後ろに回り込み鉄パイプを叩きつける。
が、閃輝は背面切りで鉄パイプを防ぎ、そのまましゃがん……えっ?
(しゃがんだ……だと!?)
ヴァカな!! 今までの閃輝だったら回って切り裂く筈なのに。 まさか……
「戦闘のリズムを変えたのか!!」
その返事代わりなのか、俺の顔面にグーがめり込んだ。
━ドンッと鳴り響き俺は上空に吹っ飛ばされ、床代わりの鉄板を突き破って屋上までたどり着いた。 なお強制。
しかもめっちゃくちゃ痛い。 よう生きてるわ。
(ん?)
大の字に寝込ろんでた俺は頭からの出血に気が付いた。
まぁ当然だな、鉄板全部頭で突き破ったもんだからな。
「……あ〜」
いてぇよ。 主に顔がいてぇよ、けど…━諦める位じゃないけどな……だが、意識が朦朧と……
◇閃輝サイド◇
━ザッ ザッ 閃輝は何故か階段から上がってきた。
今までの戦いで霊力を使いきったのだろう。
「これで……終わりだ……千冬に縁がある
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