学園祭のライオンハート
第五試合:ダブル『女王』対精霊の女王コーティカルテ
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、別世界『神曲奏界ポリフォニカ』で覚えた神曲。弾き始めてからコーティに攻撃をしようとも、守護結界に覆われていて少女から大人の女性姿と変化していく。赤いオーラを出しながらだが、力の差は歴然としていた。
『おおっと、兵藤様がピアノを弾き始めたら少女から女性に変わったぞ。これは一体どう言う事だ!?』
『我が名はコーティカルテ・アパ・ラグランジェス。始祖精霊で精霊の女王だ』
『せ、精霊だと!?そんなバカな!しかも始祖精霊がこの世界にいる何て話は聞いた事がないが、翼が6対12枚だとすれば第一の姿である大天使化並みに強そうだ!』
『それがいるんだよねー。この世界にもいるが、精霊王も存在しているが今のコーティは精霊界の本物の女王とした力を発揮する。いくら属性を分解出来るとしても、無駄に終わるだけだ!』
実況と解説者も驚いていたが、リアス達も同じような感想を言って驚愕していた。まさか始祖精霊である女王がいるとは思いもしないだろうが、今戦っている朱乃とアバドンは魔力の撃ち合いをしたとしても俺が弾いている限り力の差は天と地だ。
朱乃は雷光で牽制しつつも、コーティの魔力を『穴』で吸収しつつ他にも複数『穴』を出現させた結果としてコーティに向かうがそれを弾いた事で無駄に終わる。
『我の力を吸いこんで分解しようが無駄だ。一誠が弾いている限り、我の力は無限大に湧いてくるからな。「穴」が広げる事もいくつも出現させる事も吸い込んだ力を分解しようともな。さてと、そろそろここで終わりにしようか』
コーティの桁違いの魔力によって生まれた攻撃を吸い込んだが、限界以上の出力により『穴』ごと破裂と共に朱乃らは自滅したのだった。余りにも神速だったのか気付かずにやられたのか、光輝いていくがその攻撃は聖なるオーラだったので猛毒だからだ。
『バアル&グレモリーチーム「女王」二名、リタイヤです』
最強の『女王』同士なのに、こちらは本物の女王とした出力を出した事で圧倒された。こちらは弾き終えると同時に、コーティは女性から少女の姿へと戻ったが単身楽団(ワンマン・オーケストラ)を楽器状態から元の箱状態に戻してから俺らは陣地へ帰還した。あちら側にとってはまさか即効で終わるとは思わなかったらしく、精霊の女王が相手となったのか力不足を感じた。
「・・・・まさかコリアナの『穴』を破裂させる勢いを持つ威力だったとはな」
「これで『女王』がいなくなったから、残りは『王』同士による終盤よね。私達も覚悟しないと・・・・」
俺らが戻ってきた黒神陣地は、少々疲れた俺に対する回復魔法をしてくるルフェイとゲオルグ。本来の姿を見た事で、やはり敵わないなと思いながらも始祖精霊で勝てる者は今の時点でいる訳が
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