finalstory 終結
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エックスにリディプスのDNAコアとコピーチップを渡すと、スパイダーも施設の中に飛び降りる。
エックスもDNAコアとコピーチップを懐に入れると、施設の中に飛び降りる。
そしてハッチを閉じると、地球に落下した。
エックス達を入れた施設の残骸は偶然か、それとも必然か…。
アクセルの生まれ故郷である違法研究所の付近に落ちた。
エックス達はハッチを吹き飛ばして、外に出た。
ルナ「うわ…っ」
シナモン「眩しいです…っ」
朝日の輝きに目を手で庇うルナとシナモン。
マッシモ「やっと地球に帰って来れたな…」
マリノ「何言ってんだよ。まだ1日しか過ぎて無いじゃないか…」
安堵の息を吐きながら辺りを見回すマッシモとマリノ。
スパイダー「さあて、俺はこれからどうするかね…」
アクセル「賞金稼ぎ業を再開したら?」
スパイダー「いや、今更俺に来る仕事があるのか微妙なとこだな」
アリア「そこは大丈夫だよ。リディプスの奴、君の姿で大暴れして有名になってたから、君が生きてるって分かれば、ジャンジャン仕事が来るよ」
スパイダー「へえ、その辺はあの野郎に感謝だな」
エックス「あ、そうだ。スパイダー…これを」
スパイダー「ん?…っ!?こいつはエールの…!!」
エックスからエールのIDを受け取り、驚愕に目を見開いた。
ゼロ「エールは命を懸けて俺達を導いてくれた…感謝している……」
スパイダー「そうか……へへ、あいつらしいよな…エックス。こいつは俺が預かっていてもいいか?」
エックス「ああ」
スパイダーにエールのIDを渡すと、エックス達は島に向かう。
ギガンティスから逃げ延びた者達は、エックス達の無事を案じていた。
そしてレジスタンスのメンバーの1人がある場所に顔を向けた瞬間。
「エックス達だ!!」
ナナ「え!?」
ガウディル「グワッ!?シナモン…それに…」
エックス達だけでなくスパイダーの姿まであることに目を見開いた。
アル「スパイダー…!!」
一瞬、視覚機能がおかしくなったのかと思ったが、全員の方を見遣ると全員が歓喜の表情を浮かべており、アル長官は現実なのだと分かった。
「スパイダーさんだ!!やっぱり生きていたんだ!!」
ガウディル「シナモーン!!」
シナモンに駆け寄ると顔をぐしゃぐしゃにして泣
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