finalstory 終結
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がら、礼を言った。
アクセル「さてと、僕達も地球に帰ろう。」
ルナ「だなあ、もうクタクタだぜ」
マリノ「出来れば超フォースメタルの欠片くらい欲しかったけど…」
アリア「なら、ボロックの使っていた欠片があるけど?」
ゼロ「まだ持っていたのか…さっさと捨てろ。欠片でも奪われて悪用でもされたらたまらん」
呆れたようにアリアから超フォースメタルの欠片を取り上げると宇宙空間に投げ捨てた。
アリア「あーーーっ!!!!?」
マリノ「ちぇっ」
宇宙の闇に消えていく超フォースメタルにアリアが絶叫、マリノが残念そうに舌打ちした。
フェラム「エックス、この2つの超フォースメタルは私の手で宇宙に捨てる…それでいい?」
エックス「ああ…超フォースメタルを捨てた後、一緒に地球に帰ろう。」
フェラム「………」
エックスの言葉にフェラムは目を見開いた。
曲がりなりにも敵だった自分を受け入れているエックスに一瞬だけイプシロンの姿が被る。
ゼロ「エックス、早くしろ。急がないとそろそろ大気圏に突入だ」
エックス「ああ」
エックスがゼロに振り返った瞬間、フェラムは電磁ウィップを発現させ、エックスを弾き飛ばした。
エックス「ぐっ!?」
ルナ「エックス!!あんた何を…あ…っ!?」
フェラム「安心して坊や達。この超フォースメタルは誰の手にも届かない場所に持って行くから…」
それだけ言うと、フェラムは翼を羽ばたかせ、この場から凄いスピードで離れていき、凄まじい衝撃と共に眩い閃光がエックス達の視界を支配した。
フェラムは超フォースメタルの波長を変化させ、爆発させたのだ。
エックス「フェラムーーーっ!!!!!!」
エックスの絶叫がこの場に響き渡った。
そしてとうとう大気圏に突入し始め、マリノ達が施設の中に飛び降りる。
曲がりなりにも超フォースメタルのエネルギーにも耐えきったのだから大気圏突入の摩擦熱にも耐えられるはずだ。
スパイダー「…………」
スパイダーはリディプスの残骸からコピーチップとDNAコアを取り出す。
エックス「スパイダー、早く…あ」
スパイダー「ん?どうした?エックス?」
途中で言葉を止めたエックスを不思議に思ったのか、首を傾げるスパイダー。
エックス「ご、ごめん。俺達は君のことを知っているけど、君は初対面だってことを忘れてて…」
スパイダー「ああ、そのことか…構わねえよ。エックス、リディプスのDNAコアとコピーチップだ。証拠とかに使えるはずだ、一応持っとけ」
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