finalstory 終結
[5/9]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
ドを解除し、武器を下ろした。
スパイダーは動けないリディプスに歩み寄ると、リディプスに奪われていた自分のフォースメタルを回収した。
スパイダー「こいつは返して貰うぜ。人のフォースメタルを好き勝手に使いやがって…」
拡張スロットから代替え用の物を外し、スパイダー専用のフォースメタル・ブラフを拡張スロットに差し込んだ。
エックス「リディプス…」
リディプス「満足か?エックス…」
ルイン「リディプス…大佐。何があなたをイレギュラーにしたんですか?」
エックスに代わるようにルインは静かにリディプスに尋ねた。
リディプス「イレギュラーか…。友情ごっこに浸り、変わろうとしないお前達の方が、私にはイレギュラーに思えるね」
イレギュラーとイレギュラーハンター。
リディプスからすれば結局どちらも同じ存在でしかない。
命令でイレギュラーを破壊する彼らはリディプスからすれば同じだ。
ルナ「………あんたのコピーチップに刻まれたシグマのDNAデータがあんたを狂わせたのかよ…?」
かつてのルミネや新世代型のレプリロイド達のように…。
リディプス「ふふふ…シグマの…DNAデータか…愚かな連中だ…与えられた世界で、皆で仲良く…、いつまでも、これまで通り…。それだけがプリロイドの道だと思うか…?いつか…分かる…。我々自身の…手で…」
それだけ言うと、リディプスは機能停止し、二度と動かなくなった。
エックス達は武器を収め、静かに機能停止したリディプスを見つめていたのだった。
しばらくして、大気圏に突入しそうなるため、エックス達は施設内部に入ろうとした瞬間、シグナスから通信が入った。
エックス「シグナス?」
シグナス『エックス、無事か?』
エックス「ああ、リディプスを倒し、超フォースメタルも回収出来た。そちらはどうなってるんだ?」
シグナス『ああ、こちらも何とかカタが付いた。今、エイリア達が準備をしている。だから安心して戻ってこい』
エックス「ああ、ありがとうシグナス。あ、それから…1つ頼みがあるんだ」
シグナス『頼み?』
エックス「ああ、反乱組織リベリオン及び、総統イプシロンのイレギュラー認定を保留して欲しい」
フェラム「っ!!」
エックスの言葉にフェラムは目を見開いた。
シグナス『…分かった。やってみよう』
エックス「ありがとうシグナス…すまないフェラム。俺にはこれぐらいのことしか出来ない」
フェラム「いや…いいんだ。ありがとう…」
フェラムは2つの超フォースメタルを抱き締めな
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ