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ロックマンX〜5つの希望〜
finalstory 終結
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ドを解除し、武器を下ろした。
スパイダーは動けないリディプスに歩み寄ると、リディプスに奪われていた自分のフォースメタルを回収した。

スパイダー「こいつは返して貰うぜ。人のフォースメタルを好き勝手に使いやがって…」

拡張スロットから代替え用の物を外し、スパイダー専用のフォースメタル・ブラフを拡張スロットに差し込んだ。

エックス「リディプス…」

リディプス「満足か?エックス…」

ルイン「リディプス…大佐。何があなたをイレギュラーにしたんですか?」

エックスに代わるようにルインは静かにリディプスに尋ねた。

リディプス「イレギュラーか…。友情ごっこに浸り、変わろうとしないお前達の方が、私にはイレギュラーに思えるね」

イレギュラーとイレギュラーハンター。
リディプスからすれば結局どちらも同じ存在でしかない。
命令でイレギュラーを破壊する彼らはリディプスからすれば同じだ。

ルナ「………あんたのコピーチップに刻まれたシグマのDNAデータがあんたを狂わせたのかよ…?」

かつてのルミネや新世代型のレプリロイド達のように…。

リディプス「ふふふ…シグマの…DNAデータか…愚かな連中だ…与えられた世界で、皆で仲良く…、いつまでも、これまで通り…。それだけがプリロイドの道だと思うか…?いつか…分かる…。我々自身の…手で…」

それだけ言うと、リディプスは機能停止し、二度と動かなくなった。
エックス達は武器を収め、静かに機能停止したリディプスを見つめていたのだった。








































しばらくして、大気圏に突入しそうなるため、エックス達は施設内部に入ろうとした瞬間、シグナスから通信が入った。

エックス「シグナス?」

シグナス『エックス、無事か?』

エックス「ああ、リディプスを倒し、超フォースメタルも回収出来た。そちらはどうなってるんだ?」

シグナス『ああ、こちらも何とかカタが付いた。今、エイリア達が準備をしている。だから安心して戻ってこい』

エックス「ああ、ありがとうシグナス。あ、それから…1つ頼みがあるんだ」

シグナス『頼み?』

エックス「ああ、反乱組織リベリオン及び、総統イプシロンのイレギュラー認定を保留して欲しい」

フェラム「っ!!」

エックスの言葉にフェラムは目を見開いた。

シグナス『…分かった。やってみよう』

エックス「ありがとうシグナス…すまないフェラム。俺にはこれぐらいのことしか出来ない」

フェラム「いや…いいんだ。ありがとう…」

フェラムは2つの超フォースメタルを抱き締めな
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