暁 〜小説投稿サイト〜
ロックマンX〜5つの希望〜
finalstory 終結
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天才科学者さん達が俺をここに転送してくれたのさ」

エックス「シグナス達が…」

それを聞いたエックスは、ここにいないシグナス達に心の中で感謝した。

リディプス「己、シグナスめ……」

スパイダー「さっきのカードボムはな。天才科学者さんが造った特別製でな…今はもう無いが、超フォースメタルを1つ失ったから威力さえあればバリアを貫けるはずだぜ!!ただでさえあんな巨体だからな!!」

フェラムに超フォースメタルを渡すと、全員が構えた。

リディプス「小賢しい奴らが!!ディープインバクト!!!!」

アリア「避けて!!」

リディプスの一撃を回避すると、ゼロとアクセルがダッシュした。

ゼロ「行くぞアクセル!!」

アクセル「OK!!ハイパーモード・ホワイトアクセル!!変身、ナインテイルズ!!」

ゼロ「ハイパーモード・アルティメットフォーム!!カゲロウ、発動!!」

アクセルとゼロはハイパーモードでホワイトアクセルとアルティメットフォームを発動する。
その状態でアクセルはナインテイルズに変身し、ゼロはカゲロウを発動した。

アクセル「瞬獄殺!!!!」

ゼロ「零式兜割!!!!」

ナインテイルズの拳とゼロの回転斬りが左肩の超フォースメタルの支柱を粉砕した。

リディプス「何!?」

アイリス「やっぱり!!いくら超フォースメタルでも、1つだけでは今のリディプスの巨体を強力な攻撃から守るだけの強固なバリアは張れない!!」

アリア「よっし!!今だよマリノちゃん!!」

マリノ「任せな!!ハイパーモード・クイックシルバー!!」

クイックシルバーを発動し、リディプスよりも先に超フォースメタルを回収したマリノ。

マリノ「頂き♪マッシモ!!」

マッシモ「はい!!ハイパーモード・ダイモニオン!!ベルセルクチャージ!!!!」

ダイモニオンを発動したマッシモの最大出力の高出力レーザーがリディプスに炸裂した。

リディプス「ぐわあああああ!!!!」

超フォースメタルのバリアと自己治癒能力の恩恵を失い、まともに喰らったリディプスが、仰け反る。

スパイダー「フォーチュンカード…ロイヤルストレートフラッシュ!!受け取りな、最後のカードだ!!!!」

リディプス「がはあっ!!?」

全カードボムの威力を1枚に纏めた一撃がリディプスに炸裂し、追い討ちをかけるようにエックスが前に出た。

エックス「ハイパーモード・ハイパーサードアーマー!!喰らえ!!クロスチャージショット!!!!」

再びハイパーサードアーマーを発動し、クロスチャージショットの連発がリディプスに襲い掛かる。
2つの超フォースメタルを失い、バリアと自己治癒能力を失ったリディプスには今度は通じた。
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