暁 〜小説投稿サイト〜
ロックマンX〜5つの希望〜
finalstory 終結
[1/9]

[8]前話 前書き [1] 最後 [2]次話
2つの超フォースメタルの力を得たリディプスの圧倒的な力の前にエックス達は為す術なく倒れた。

リディプス「ふむ…静かになったな。伝説のイレギュラーハンター達すら圧倒する超フォースメタルのエネルギー…素晴らしい力だ…」

シナモン「っ…」

何とか意識を取り戻したシナモンは、周りを見渡し、エンジェリックエイドの発動体勢に入ろうとした瞬間。

リディプス「止めておけ、貴様のフォースメタルジェネレーターの力など、神の力の前ではあまりにも非力すぎる。尤も…超フォースメタルをフォースメタルジェネレーターで精製出来るのなら話は別だがな…フフ…その能力、私が使ってやっても良いぞ」

シナモンは痛みに震える身体を叱咤し、リディプスの巨体を見上げた。

シナモン「…私は…エックスさんや皆さんと一緒に戦うって決めた時から博士と約束していたんです…悪い人にフォースメタルジェネレーターは、死んでも渡さないって…っ!!」

リディプス「そうか、ならば望み通り死ね」

シナモンの息の根を止めんと、リディプスの掌から高出力レーザーが放たれた。

シナモン「ハイパーモード・アイアンメイデン!!」

リディプス「むっ!?」

アイアンメイデンを発動し、バリアを展開すると、完全には防げなかったが、何とかエンジェリックエイドを発動させることが出来た。

シナモン「みんな…お願い!!」

祈るようにフォースメタルジェネレーターの光が全員の傷を癒していく。

リディプス「ふん…雑魚を復活させたところで無駄なことを……」

ルナ「無駄かどうかはこいつを喰らいやがれ!!メガトンクラッシュ!!!!」

ルイン「アースクラッシュ!!!!」

ハイパーモードでイグニスに変身したルナと、OXアーマーを再び纏ったルインの同時攻撃が繰り出されたが、バリアで弾かれてしまう。

リディプス「貴様ら…」

シナモン「ルナさん!!ルインさん!!」

ルイン「大丈夫?シナモン?」

ルナ「悪い悪い。待たせちまったな…うわあっ!!?」

シナモンに気を取られていたルナがリディプスの豪腕に吹き飛ばされる。

シナモン「あ…!!」

ルイン「ルナ!!」

ルナ「うわ…!!……あれ…?」

誰かに受け止められたことに気付き、背後を見遣ると…。

フェラム「何やってんだよ…しっかりしな、それでもあんた、伝説のイレギュラーハンターかい?」

ルイン、ルナ「「フェラム!!?」」

シナモン「フェラムさん!?」

ルナを受け止めてくれたのは、リベリオン幹部の1人だったフェラムであった。

フェラム「傷の手当ての借りを返しに来たよ」

リディプス「ぬ…貴様はリベリオン幹部の…」

フェラム「さて…お嬢ちゃん達。色
[8]前話 前書き [1] 最後 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ