第十二幕その七
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「そしてね」
「そのうえで」
「そう、楽しもうね」
そのお空の旅をというのです。
こうしたお話をしながらです、皆で王宮に向かうのでした。高度を徐々に下げてです。そして雲の下に出てです。
王宮に向かっていますがこの時にです、ジョージはまた言いました。
「王宮に戻るのは何時頃でしょうか」
「そうだね、明日の朝だね」
魔法使いがジョージの問いに答えました。
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