Another36 神
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リディプスはこちらを睨み据えるエックス達を卑下すると、高らかに宣言した。
リディプス「私は宇宙にて、究極の進化を遂げるのだ!!」
エックス「宇宙!!?」
施設全体が激しく揺れ始め、エックス達は驚き、思わず周囲を見回した。
リディプス「ファッハッハッハッハッハハハ…!!驚くことはない。まだこれからだ…。君達は、神の奇跡を目にする、初めての者となるのだ…!!」
リディプスの変身能力と2つの超フォースメタルが共鳴を起こし、辺りは眩い光に包まれた。
光が消失し、全員が目を見開いた瞬間、全員が目を見開いた。
目の前には機械と生物がごっちゃになったような、巨大な竜を思わせるような異様な物体となったリディプスがこちらを見下ろしていた。
リベリオンにも巨体を誇る敵はいたが、流石にこれほどの巨体は100年前のカイザーシグマとファイナルシグマWくらいであろうが、リディプスから発せられるエネルギーはその比ではない。
胴体から伸びた細長い首の先に、辛うじてリディプスだと分かる顔があった。
周りの壁が吹き飛ばされているが、モデルXの力で宇宙空間でも活動出来たアリアはリディプスを見上げながら睨み据えた。
アリア「成る程、コピーチップの完成度から察するに製造年数はアクセル君より遅いリディプスはルミネ達同様、旧世代…シグマを含めたレプリロイド達のデータがコピーチップに刻まれていた…。つまり…」
リディプス「正解だ。Dr.アリア。私の欠陥は変身するとコピー元のレプリロイドの人格になってしまうということを除けば、完璧な新世代型レプリロイドと比べても遜色のない能力を持っていた。超フォースメタルの力でそれは解消され、コピーチップに刻まれたレプリロイドのデータを超フォースメタルの力で解放すれば、かつての高性能レプリロイドを遥かに超越することが可能となる。今の私は全てを支配する者…、即ち神である!!」
凄まじい威圧感に身体が震えそうになるが、それを振り払うようにルナがダッシュした。
ルナ「ふざけんな!!寝言はこいつを喰らってからほざけ!!ハイパーモード・イグニス!!ダブルメガトンクラッシュ!!!!」
ハイパーモードでイグニスに変身するとナックルバスターのチャージアタックを喰らわせるが…。
リディプス「ふはははは!!その程度の攻撃では私に掠り傷1つ付けられんぞ!!!」
ルナ「なっ!?」
エックス「馬鹿な…ハイパーモード・フォースアーマー!!プラズマチャージショット!!!!」
イグニスのチャージアタックさえ傷1つ付かないことに目を見
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