暁 〜小説投稿サイト〜
ソードアートオンライン  〜蒼き神速使い〜
EX クリスマスクエスト 4

[8]前話 [1]後書き [2]次話
翌日。朝九時。
「よし、みんなそろったな」
結局キリトがリズムに気を遣い(珍しい!!)呼びかけたおかげで女子組も集まっていた。
「あたしリズベット!リズって呼んでね」
「あ、あたしはシリカです!この子はピナ」
「ソラの監視人をしてます、ナツです!!よろしく!」
「キリト君の一応恋人のアスナです。よろしく」
「あ、私はリズムです!今日はよろしくお願いします!!」
男性二人は完全においてかれていた。
「監視人ってなんだよ・・・」
「なんか恥ずかしいよ・・・」
というわけで本日のメンバーはこちら!!
1 (ソラ)
2 キリト
3 リズム
4 アスナ
5 リズ
6 シリカ
7 ナツ
ごらんのプレイヤーズでお送りします。

集合場所から老人のところまでは遠く、五分ほど歩く。
半分行ったころぐらいだろうか。
「「・・・!!」」
キリトと俺は同時に気づいたらしい。
「ちょっとみんなストップ」
「そこにいるおっさんたち出てきてよ。・・・なんか既視感がある・・・」
ああ、それたぶんシリカのときのだよな。俺もいたからわかる。
案の定俺たちから見えないような位置に男たち総勢十数名がいた。
「な、なんでわかった!?」
リーダーと思われるプレイヤーはそう驚いた。
「索敵スキルに決まってるだろ?馬鹿なのか?」
「なんだと・・・?」
やっすいチンピラのような格好をした男たちがにらみつけてきたが男が俺たちしかおらず残りはすべて美少女だとわかるとただでさえ格好悪い顔がさらに醜くなってしまっていた。
「へえ・・・かわいい子たちだなあ・・・」
「え?ナニ?お前らだけでこんなにかわいい子たち占領してんの?」
「これは死刑ですね〜。あ、この世界じゃ殺せないんだっけ」
ぎゃはははははははと品のない笑い方をしている男たちの中に昨日リズムを恐喝していた男たちの姿があった。
「とりあえず〜あのキーアイテムと〜かわいい子たちだけ残していったら許してあげるよ〜」
「どっちがいい?ボコられてから奪われるのと素直に渡してボコられるの」
「ぎゃはは。どっちもひでーなあ」
と何気に盛り上がっている男たちに俺とキリトは剣を抜き
「じゃあ、選択肢三番目がいいな」
「お前らをボコるって選択肢」
俺とキリトは女子組を後ろに下げると売られたけんかを買ってみた。
しばらく沈黙していたが
「こえーのか?たった二人に負けるかも〜って」
と挑発すると
「やっちまえ!」
と襲い掛かってきた。
[8]前話 [1]後書き [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ