あの日…
[8]前話 [2]次話
ねぇ…想い巡らせてる今を
どう伝えたらいいんだろう
ねぇ…君ないない冬が来たよ
ずっと待っていても仕方ないけど…
茶けた山並み 霞む青空
褪せた陽射しがそぼ降る…
あの日 気付いてたら 僕は
どうしてたんだろう…?
行くなと言える勇気もなくて
それでも きっと…
ねぇ…愛しさだけがこだまする
こんな気持ちになるなんて…
ねぇ…空虚な時だけが過ぎてく
ずっと僕の傍にいてほしいのに…
当てなんてない…ただ歩くだけ
この道の先…希望は…
あの日 告げていたら 君は
どう返してくれたの…?
きっと怖くて…とても聞けない
それでも 僕は…
夕暮れの冬空の下で
君をひたすら 待ってる…
あの日 止めていたら 今は
どうなってたのかな…?
何だかとても知りたくなった
それでも 多分…
あの日 気付いてたら 僕は
どうしてたんだろう…?
好きだと言える勇気もなくて
だけど それでも…
好きは…仕方ないね…
[8]前話 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ