第3章 リーザス陥落
第74話 ホッホ峡の決戦V
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セピアが持ち帰った情報は 確かに信憑性があるものだった。兄と違って勤勉である妹の言葉だから、と言う理由も大きいだろう。……そして、軍部の書類の類の写しをも持ち帰っていたから更に信憑性を増す結果となったのだが、それを盲目に信じすぎてしまったのはこちらの落ち度だろう。
「さぁ、行くぞ。簡単に引いてはヘルマンの名が廃る。……足掻ける所まで足掻こうではないか」
トーマの重い一言は、場の部隊に活力を与える結果となったのだった。
〜アイテム紹介〜
□ 呪音のメガネ (オリ)
ユーリが冒険の過程で入手したメガネのアイテム。以前リーザスでミリーに渡したものとはまた別モノであり、色々と処置に困ったのだが、ここでも良い使い道があって とりあえず持ってて良かったとユーリは思っている。 呪いのアイテムを手渡すのは 以前同様気が引けると言うものだったが、『悪魔に呪い?』とフェリスに鼻で笑われた為、気にする事は無かったとの事だった。
〜料理紹介〜
□ お子様うはぁん
幻の材料である《桃りんご》が必要な高級料理……に、定番の旗を立てたランス式《お子様うはぁん》。
□ お子様ダボラベベ
味噌味だと言うのに醤油せんべい。主に祝いの席などで食されるものであり、これまた定番に無理矢理 旗を立てたランス式《お子様ダボラべべ》。
……この料理をユーリがどんな反応をしたのか、そもそも見たのか、現在は不明である。
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