暁 〜小説投稿サイト〜
ロックマンX〜5つの希望〜
Another34 野望
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しかしリディプスも流石と言える。
プラズマチャージショットとチャージショットの連射の波状攻撃を受けているにも関わらず、動きが全く衰えていない。

アクセル「変身、エンシェンタス!!阿修羅ナックル!!!!」

しかしアクセルもエンシェンタスに変身し、誘導エネルギー弾を6発、リディプスに喰らわせた。

リディプス「己…新世代型のプロトタイプが…」

アクセル「プロトタイプで結構!!大体あんた1人で僕達に敵うと思ってる!?」

レッドホイールはマッシモ達が相手をしているために実質5対1だ。
確かにリディプスの実力は凄まじいが、イプシロンやスカーフェイスと比べれば見劣りするくらいの敵だ。

リディプス「くっ…ならば…」

突如リディプスの姿が消えた。
突然のことに目を見開くが、アクセルは原因に気付く。

アクセル「光学迷彩だ!!気をつけて!!」

エックス「光学迷彩か…ならば、セカンドアーマー!!」

フォースアーマーからセカンドアーマーに切り換えるとエネルギートレイサーでリディプスを探す。

エックス「ルイン、後ろだ!!」

ルイン「アースクラッシュ!!!!」

エネルギーを収束させた拳で直接リディプスを殴り飛ばす。

リディプス「ぐはっ!?何故だ…私の光学迷彩は完璧なはず……」

エックス「セカンドアーマーの能力の1つであるエネルギートレイサーはサードアーマーのフィールドレーダーのように広範囲を見渡すことは出来ないが、近距離のエネルギー感知に関しては他のエネルギー感知器を現時点でも遥かに上回るんだ。つまり姿を眩まそうがお前の位置は手に取るように分かる。」

セカンドアーマーからサードアーマーに切り換えると、エックスはバスターにエネルギーチャージを始めた。

リディプス「クロスチャージショットを放つつもりだろうが、チャージなどさせるか!!」

クロスチャージショットはエックスのチャージショットの中でも広範囲を攻撃出来る代物。
つまりこの狭い執務室では回避が出来ないのだ。
リディプスがサーベルを構え、エックスに斬り掛かろうとするが、ゼロとルインがリディプスのサーベルを受け止めた。

ゼロ「悪いが貴様の考えなどお見通しなんだよ」

ルイン「エックスはやらせない!!」

ゼロナックルとΩナックルのチャージアタックが同時にリディプスに炸裂した。

エックス「喰らえリディプス!!」

バスターから放たれたチャージショット。
しかし、2発目が放たれないことからリディプスは笑みを浮かべた。

リディプス「どうやら勝負を焦ったようだなエックス!!」

サーベルでチャージショットを掻き消すと、エックスの方を向いた瞬間。

エックス「引っかかったなリディプス……ダ
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