Another33 デプスドラグーン
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シナモン「マッシモさん!!」
マッシモ「ぐ、くうう…うおおおおおっ!!!!」
デプスドラグーンが繰り出した雷撃がマッシモに降り注ぐが、絶叫しながらも、マッシモはランサーを振るい、デプスドラグーンに傷を付ける。
デプスドラグーン「ぬうっ!!…効いたわい…まさかあの臆病だった小僧が此処まで成長するとはのう…じゃが、流石にこれは避け切れまい!!デスグラビティ!!!!」
メカニロイドの口から巨大な重力弾が放たれる。
重力弾の引力に引かれるマッシモだが、咄嗟にプロテクトランサーを取り出し、それを盾にする事で防ぐ。
デプスドラグーン「ほう、防いだか!!しかしこれは耐えられまい!!!!」
デプスドラグーンの全身から先程とは比較にならない程の雷が放たれる。
マッシモ「っ!!!!」
デプスドラグーン「受けよ!!雷帝陣!!!!」
マッシモに降り注ぐ制裁の雷。
咄嗟にプロテクトランサーを盾にするが、雷はプロテクトランサーの強固なプロテクターすら粉砕した。
そしてマッシモに直撃した。
ルイン「マッシモ!!」
マリノ「まさか、やられちまったのかい!?」
ゼロ「……いやっ!!」
一瞬だが、ゼロは見た。
マッシモのアーマーが変化したことに。
マッシモ「パワー全開!!行くぞおおおおおおっ!!!!」
ハイパーモード・ダイモニオンを発動したマッシモは全てのエネルギーを翼に収束させた。
デプスドラグーン「雷帝陣を耐えたと言うのか!!?」
マッシモ「ベルセルクチャージ!!発射!!!!」
驚愕しているデプスドラグーンに向けて放たれた高出力レーザーが炸裂。
出力を抑えたのか、デプスドラグーンを行動停止に留めた。
デプスドラグーン「ふ、ふふふ…やられたのう。見事じゃ…これから先のファイナルアプローチは、更に警戒が厳しくなる…しかし、お主らならきっと乗り越えられるじゃろう…わしのDNAデータを使えば扉のロックを解除出来る…」
それだけ言うと、デプスドラグーンは傷ついた身体を引き摺って去っていく。
アクセル「あ、ありがとう…」
アクセルはデプスドラグーンのDNAデータを解析し、基礎性能の強化と、デプスドラグーンへの変身が可能となった。
アリア「全く無茶し過ぎだよ。マッシモ君、治療するからスリープモードに移行して」
マッシモ「す、すみません。」
シナモンとアリアがマッシモの治療を開始した。
ここから先、リディプスの近くということで警戒が更に厳しくなるだろう。
ここらで体力を万全にした方がいいと判断したエックス達は少しばかりの休息を取ることにした。
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