Another33 デプスドラグーン
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ゼロ達が転送システムに乗り込んでから30分が過ぎた。
流石に遅いと立ち上がった時、ルナを除いたマッシモ達が戻ってきた。
エックス「どうだった?」
マッシモ「俺が向かった先にはシルバー・ホーンドがいた。まあ、倒してやったがな!!」
胸を張りながら言うマッシモに、エックスは微笑を浮かべながらマリノ達を見遣る。
マリノとシナモンはエックスの視線に気付き、自分達が対峙した相手を告げる。
マリノ「私達はDr.サイケと戦ったよ。オリジナルに比べりゃあ格段に弱かったよ」
シナモン「しっかり倒してきました!!」
アクセル「僕はジェントラーと戦ったよ。まあ、大したことなかったね」
ゼロ「俺はシャドウのデッドコピーだった。」
エックス「シャドウのデッドコピーまで?いや、シャドウはリディプスの部下だったし、DNAデータを保管していてもおかしくはないか…」
ルイン「私はエンシェンタスを倒してきたよ。後はルナだけだね」
アイリス「大丈夫かしら?少なくともリベリオン幹部クラスなんでしょう?」
アクセル「大丈夫だよアイリス。デッドコピーなんかにルナが負ける訳ないじゃん」
シナモン「そうですよ、ルナさんは凄く強いんですから」
不安そうに呟いたアイリスにアクセルとシナモンがそう言うと、アリアも頷いた。
アリア「そうそう、ルナちゃんがそう簡単に負けるわけ…おっと、噂をすればだね」
ルナ「俺が最後か…」
アクセル「お疲れー、どうだった?」
ルナ「………ボロックのデッドコピーがいた」
アクセルの問いに少し間を置いて、ルナが言うと全員が目を見開いた。
エックス「ボロックのデッドコピーが?」
ルナ「ああ、姿形も能力も全て同じだった。間違いねえ」
アクセル「ボロックって、DNAコアも抜き取られてた…そしてそのボロックのデッドコピーがここにあるということは…」
ルナ「多分…ミサイルの弾頭に使われていた超フォースメタルもリディプスの手にあると考えた方がいいな」
エックス「超フォースメタルが2つもリディプスの手にあるのか……」
たった1つの超フォースメタルでもイプシロンのような凄まじい戦闘力を誇ったのだ。
それが2つもリディプスの手にあるということにエックス達は戦慄を覚えた。
アリア「……あ、みんな。扉のロックが解除されたよ」
アイリス「やっぱりデッドコピーのDNAコアと扉のロックがリンクしていたのね」
ロックが解除された扉を見つめながらアイリスが言うと、ゼロが顔を顰めた。
ゼロ「ふざけたトレーニングだ。リディプスめ…」
扉を潜り、エレベーターで上の階に行くと、大管制室に通じる通路に出る。
そして奥にある扉を開くと、低空を浮遊する
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