第23話:第5惑星の白痴夢
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ヌだったが、当のアンヌも不安だった。
人食いの大男達と謎のロボット軍隊?
これからの自分達がどうなるのか、アンヌもアキと同じく不安で仕方なかった。
やがて、アンヌ達は巨大なビルに到着し、手錠をはめられたまま、中の一室に通された。
その部屋は裁判所の法廷のような部屋で、アンヌ達は被告人席の前で立たされた。
すると、中央の裁判官席にロボット裁判官が現れた!
「オ前達ハ我ガ星ヲ侵略シニ来タノカ?」
「違うわ!私達は地球から来て、パトロール中なだけです。」
「嘘ツケ!」
ロボット裁判官はアンヌの訴えにも耳を貸さなかった。
「オ前達ノウチノ一人ガ人質ニナレ!」
するとアンヌが、
「私が人質になります。彼女は地球に返して下さい。」
そう言って、アンヌは他のロボットに連れられてしまった。
「アキちゃんは地球に戻るのよーっ!」
「アンヌせんぱあーい!」
アンヌは裁判所の中の別の部屋に、アキは裁判所の外にそれぞれ行かされた。
「どうしよう・・・。」
そこに、大男の集団が現れた!
「女だ!」
「あなた達お願い!私の仲間を助けて!」
アキは大男達にアンヌを助けるようにお願いした。
「良かろうもただし、条件がある。」
アキは固唾を呑み込み、大男達の条件を呑んだ。
その頃、再び気絶させられたアンヌは、手術台に大の字で拘束されていた。
「アンヌ、AVデ見タトオリノ熟女ダ!」
ロボット裁判官は宇宙達によって作られたアンヌ凌辱ビデオのマニアだった!
アンヌ達のロケットをこの星に誘導したのも、アンヌを捕まえて犯すためだった!
ロボット裁判官はアンヌの隊員服を破き、ベージュのオバサンブラジャーとパンツ姿にすると、自分の体の股間から長い金属製の棒を出した。
ロボット裁判官がアンヌの秘穴に金属製の棒を差し込もうとしたその時!
『ドガーーン!』
建物を爆破して、大男達が一斉に侵入し、ロボット軍隊達を倒した!
「シハイサレルゴリラドモガ、ロボットヲオソウナド、ユルサレナイ!」
「今までの恨み!覚悟!」
大男達は建物内の全てのロボットを倒した。
「こ、これは・・・?」
大の字で拘束されたまま目覚めたアンヌは、大男の一人に手枷や足枷を外された。
「お前の仲間は、お前を助ける代わりに自分を喰ってくれと頼んだ。お前も、後で喰う!」
その言葉に怒りを覚えたアンヌは、傍らに落ちていたウルトラゴーグルを取り、ウルトラマチュアに変身した!
「アキちゃんを殺させない!」
マチュアは全速力でアキを探した。
アキは大男達に捕らえられ、純白の下着姿に脱がされ、グツグツと湯を沸騰させた大鍋の上で体を縛られたまま吊り下げられていた。
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