第7章 大魔闘演武編
10の鍵と2の鍵
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れ時が来ればおのずと12の鍵は再び揃うでしょう。」
ユキノさんの言葉に、ルーシィさんは笑顔で頷く。
「またお会いにできるといいですね」
ユキノさんはそう言い、宿屋から去るのだった。
「じゃあ、私達お風呂に入るね?」
「ああ。」
ウェンディ、シャルルとミントは風呂場に行った。
「・・・・・・。」
「どうしたのナツ?」
「・・・・・・俺、言い忘れてたことがあるから、行ってくるぜ!
行くぞハッピー!!」
「あい!!!」
ナツさんとハッピーはユキノさんを追いかけていくのだった。
「言い忘れてた事・・・?」
「何だろうね・・・まあ、いいわ。あたしもお風呂に入るわ。」
「はい。」
ルーシィさんも風呂場に行くのだった。
少しして・・・
ドォォォン・・・!
「?何だ?」
遠くの方から大きな音が聞こえた。
がちゃ
「グレイさん、エルザさん。」
「帰ったぜ。」
「うむ。」
「さっきの人と、話でもしましたか?」
「ああ・・・・・・まぁ、な・・・。」
「・・・ん?」
グレイさんとエルザさんが帰ってきた。しかしエルザさんの様子がおかしい。
「何かあったんですか?」
「・・・いや・・・。」
「・・・・・・・・・。」
あまり答えたくない事かもしれないので、深く追及はしなかった。
「エルザ、グレイ!帰って来たんだ。」
「おかえり〜。」
風呂場から出てきたルーシィさんとミントがそう言う。
「まだ帰ってきてないのね、ナツとハッピーは?」
「ああ。」
シャルルの言葉に俺は頷く。
がちゃ
「ナツさん。」
次はナツさんが帰ってきた。
「・・・?」
ナツさんも様子がおかしい・・・今日はみんなの様子がおかしい夜だった・・・。
王宮のある部屋にて・・・
「10の鍵を持つ少女と2の鍵を持つ少女・・・12の鍵がそろう!!!!
エクリプスは完全に起動する!!!!
ゼレフ・・・ゼレフ・・・ゼレフ、ゼレフ!!
ふふふ、ははは、ははははははははっ!!!」
部屋にいたのはアルカディオス。
部屋は本などが散らかっており、
目の前のボードにはたくさんの紙が貼ってあった。
アルカディオスは黄道十二門を持つルーシィとユキノの鍵の
発見に笑うのだった。
ルーシィだけでなく、
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