9部分:第九章
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横にいるパンチョは頭にヘルメット代わりに鍋を被っている。そのうえでライフルを持っている。ドウモト兄弟はヘルメットをちゃんと被っている。彼等は小型のマシンガンやピストルでかなりの重装備にもうなっている。四人共やる気はもう充分過ぎるものがあった。
「そんなことまで」
「ドウモトさんが言っておったではないか」
「ああ、そういえばそうでしたっけ」
言われてこのことを思い出したパンチョだった。
「この辺りの河賊はえらく凶悪だって」
「それにじゃ。命を助けてやると言って実際に助ける悪党はおらん」
今度はこんなことを言う博士であった。
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