5部分:第五章
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くに見えるような距離だがその声は聞こえてきていた。
「相変わらず凄い鳴き声ですね」
「アマゾンじゃぞ」
博士はだからだというのだった。
「それこそジャングルの中は様々な生き物がおるからのう」
「サンゴヘビとかパイソンとかですよね」
「蛇ばかりじゃな」
「蛇は鳴きませんですけれどね。それでもですよ」
そうしたものがいるというのである。
「毒蛇に人を食うのが」
「アナコンダも人を食いかねんぞ」
「ですから実は警戒してます」
実際にその顔を強張らせているパンチョだった。既にその側にはショットガンを置いて何時でも何かがあれば撃てるようにしている。
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